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「マツダ2」はクラスを超えた質感を手に入れた!? 開発者に聞いて分かった進化の理由とは

10/20(日) 16:10配信

くるまのニュース

走りだけでなく先進装備も進化

 マツダのコンパクトカーが「デミオ」から「マツダ2」へと車名を変更し、同時に大幅な改良をおこないました。その変化の方向性をひとことでいえば、「スポーティからエレガントへ」といったところです。そこにはどんな背景があるのでしょうか。

【画像】デミオからグッと上質になった! マツダ2を写真で見る(42枚)

 試乗し始めてまず驚いたのは、ハンドルの操作感とそれに反応する車体の挙動です。デミオ時代はハンドルの操作感が軽めで、クルマの挙動もヒラヒラと活発に動く感覚でした。まるでスポーツカーの「ロードスター」のような気持ちよさといっていいかもしれません。

 しかしマツダ2はハンドルの手応えが増し、しっとりと落ち着いた挙動に変化。乗り心地も向上していて、段差を乗り越えた際の突き上げ感も緩和され、より大きな車体のクルマに乗っているかのような乗り味に変化しています。

 じつは、デミオからマツダ2への変更における方向転換は走りだけではありません。たとえばエクステリアデザインは、デミオ時代はスポーティ感を重視したものでした。

 しかし、マツダ2のフロントはヘッドライトが細くなると同時に左右に拡大したグリルや、その下からヘッドライト下までつながる「シグネチャーウイング」と呼ばれるメッキの飾りが強調され、さらにはバンパー下部には左右に伸びるラインを入れて同社のフラッグシップセダンである「マツダ6(アテンザ)」と同じテイストに仕立てています。コンパクトカーながら上質さを高めているのです。

 デザインや走りの進化などに加えて、従来は低速域を作動範囲外としていたレーダークルーズコントロールの作動領域を停止まで拡大(停止保持はドライバーがブレーキを操作する必要有り)したり、眩しい部分だけを減光してそれ以外はハイビームで照らす「アダプティブヘッドライト」と呼ぶ仕掛けの制御の綿密化など、マツダ2は先進安全装備面もブラッシュアップされています。

 また、フロントシートは乗員を包み込むような構造へ改良し、「マツダコネクト」と呼ぶディスプレイオーディオはApple CarPlayやAndroid Autoに対応。商品改良の手は幅広く入っています。

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最終更新:10/21(月) 6:35
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