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「こんなに並んだのは初めて」那覇空港、保安検査場で長蛇の列 天皇即位の儀式控え

10/20(日) 5:10配信

沖縄タイムス

 天皇陛下が国内外に即位を宣言する22日の「即位礼正殿の儀」に向け、沖縄県の那覇空港でも手荷物検査など保安検査が強化されている。19日には同空港の一部の保安検査場に長蛇の列ができ、職員が対応に追われた。羽田空港や成田空港は、外国要人の来日に伴って定期便が運休・遅延することがあるとしており、一部の物流会社は沖縄―本土間の宅配などに遅れが出る可能性があると告知している。(社会部・比嘉太一)

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 国土交通省は全国各地の空港に13日から保安検査を強化するよう指示。那覇空港でも、通常は行わない開披検査(かばんなどを開けての検査)が実施され、中に入っているスマートフォンなどの電子機器やペットボトルも職員が取り出して検査していた。19日午後3時ごろには約50メートル以上の列ができ、疲れた表情で並ぶ人たちの姿がみられた。

 埼玉県から旅行で訪れた専業主婦の女性35は「こんなに並んだ保安検査は経験したことがない。あと30分で飛行機が出発するので間に合うか心配」と不安そう。愛知県から友人と観光で訪れていた女性28は「あまりの列の長さに驚いた。乗るまでに疲れてしまう」と話した。

 日本航空は電子掲示板に手荷物検査を強化していることを掲示し、保安検査場が混雑していることを知らせた。

 一方、羽田空港や成田空港は19日~26日の間、外国要人の来日などで定期便の運休や遅延などの可能性を告知。県内の物流会社も対応に追われている。

 航空貨物を取り扱っている沖縄日通エアカーゴサービス(OAS航空)は顧客向けに、宅配便の到着が遅れる可能性があることを告知。ヤマト運輸も、一部のサービス停止などをホームページで知らせている。

最終更新:10/20(日) 10:30
沖縄タイムス

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