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ペニーワイズ俳優、『IT/イット』のピエロは常に自分の中にいる

10/21(月) 5:00配信

シネマトゥデイ

 スティーヴン・キングの代表作を映画化した大ヒットホラーの完結編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』でペニーワイズを演じたビル・スカルスガルドが、本当の意味でお別れをしたはずの恐怖のピエロについて語った。

ペニーワイズのメイクが!?『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』予告編

 アメリカ・メイン州の田舎町デリーに潜み、子供たちの恐怖を糧にする謎の怪異ペニーワイズ。おどけて子供たちに近づいたかと思いきや、彼らが最も恐れるものの姿となって牙をむくこの強烈なキャラクターが、前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)のヒットに大きく貢献したのは間違いない。ビルは前作の成功を「クレイジー」と振り返る。

 「みんな良い映画だとわかっていたし、ヒットする可能性もあると思っていた。でも、R指定ホラー最大のヒット映画になるなんてね。誰も、ここまでの爆発的な成功は予想できなかったと思う。僕のことも、それまでよりたくさんの人が知ってくれるようになったし、キャリアを押し進めてくれた。でも日常生活は、それほど変わっていないんだ。友達だってずっと同じだし、今も以前と全く同じことをやっている。そういった成功には一切影響されないようにしようと、いつも心がけているんだ。僕はこれまでと同じ人間でありたいからね」

 ただ、ペニーワイズの存在自体が彼に与えた影響は大きいようだ。前作でビルは、撮影後にペニーワイズの夢を見るほど役にのめりこんだ。「1作目の後で、10日間にわたってペニーワイズが僕を訪ねてくるっていう夢をほぼ毎晩見た。それも毎日、全く違う形でね。これはある意味、僕なかのシステムからペニーワイズを追い払う方法なんだと思っていたよ」。

 しかしペニーワイズは消えることはなく、ビルの中に眠っていた。「(続編の)撮影を始めるやいなや、リハーサルをしている時でさえ、ペニーワイズがそこにいるんだ。まるで、いなくなったことなんてないようにね。彼の声やキャラクター、その全てをうまいこと把握していたから、すごい力で戻ってきたんだ。楽しかったよ」

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最終更新:10/21(月) 5:00
シネマトゥデイ

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