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台風19号 「HAL」で復旧作業 サイバーダイン 大子町に6台提供

10/21(月) 7:00配信

茨城新聞クロスアイ

台風19号の被災地で復旧作業を支援しようと、ロボットスーツ「HAL」を手掛けるサイバーダイン(つくば市、山海嘉之社長)は20日、大子町災害ボランティアセンターに「HAL」6台を提供した。支援物資の仕分け作業などに使用される予定。初日は浸水した家屋の泥の撤去作業で活躍した。

提供したのは建設現場や物流倉庫などで導入されている「HAL腰タイプ作業支援用」。同社によると、重さは約3キロと軽量で、重量物の持ち運びなどの際に腰にかかる負担を最大約40%軽減できる。1カ月間貸し出され、その後は状況に応じて延長を検討する。

この日は同社社員が同センターに派遣された県職員などに実演を交えて使用方法を説明。被災した家屋で男性ボランティアが装着し、床下に入り込んだ泥を撤去するために床板を剥がす作業などに当たった。男性ボランティア(55)は「もともと腰痛持ちだが、腰の痛みを感じない」と話した。

「HAL」は昨年の西日本豪雨や今年8月の九州北部豪雨の被災地でも活用された。同社の担当者は「災害現場で役立つという実感を持っている。県内でもうまく使えればと思い提供した」と話した。(長洲光司)

茨城新聞社

最終更新:10/21(月) 7:07
茨城新聞クロスアイ

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