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香港市民が100万香港ドルを日本の台風被害へ寄付~それでも冷たい日本政府の香港への対応

10/21(月) 18:10配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司の OK! Cozy up!」(10月21日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。香港の民主活動家が刃物で襲撃されたニュースについて解説した。

香港でデモを呼び掛けるビラを配っている男性が襲撃され負傷

香港で19日午後、民主化デモを呼び掛けるビラを配っていた19歳の男性が刃物を持った男に襲われ、首と腹部を負傷した。香港では17日にも民主化要求デモを主催する市民団体のリーダーが、路上で正体不明の暴漢らにハンマーで襲われたばかりである。

飯田)19歳の男性ですが、犯人は本土中国の人間かもしれないということです。

須田)ただ刺されただけではなく、お腹から腸がはみ出ていたという深い傷です。さすがにこれについては香港警察も容認できないということで、逮捕されました。逮捕されるのは珍しいのですよ。

飯田)そのようですね、最近の香港警察は。

香港人権・民主主義法案が米下院で可決~香港行政府、中国共産党の焦り

須田)香港警察の暴走ぶりが際立っている。その背景には香港行政府の焦り、中国共産党の焦りがあるのだと思います。16日にアメリカにおいて、香港人権・民主主義法案が下院で可決されました。あとは大統領の署名を待つばかりです。これによると、香港で人権に対して、デモ隊を抑圧したりすると経済制裁がかけられる。アメリカへの入国が禁じられたり、アメリカでの資産が凍結されるということになります。そればかりではなく、アメリカは香港に対して貿易面では最恵国待遇をしていますが、その優遇策を取り外すこともあり得る。香港サイド、中国本土サイドは相当焦っていると思います。

飯田)香港人権・民主主義法案はとりあえず下院を通って、今度の上院は政権与党の共和党が多数だから通るだろうと。それで大統領が署名すれば成立となる。これは超党派で出しているものです。

須田)そうですね。アメリカだけでなく、各国が香港に対して支援策を打ち出しています。日本はどうなのかと言うと、まったく日本政府はこの問題に関して、メッセージらしいメッセージも出していないというのが実状です。

飯田)注視する、自制を促したりする程度です。

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最終更新:10/21(月) 18:10
ニッポン放送

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