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京都国際映画祭が閉幕!来場者数は20万人超、津川雅彦と中井貴一が受賞

10/21(月) 13:58配信

映画ナタリー

京都国際映画祭2019が10月20日に閉幕。計4日間で約20万2000人の来場者を記録した。

【写真】京都国際映画祭2019ロゴ(メディアギャラリー他3件)

10月17日からよしもと祇園花月を中心に京都、滋賀の29会場で催された同映画祭。6回目となる今年は104の作品が上映されたほか、573のアートが展示され、43ものアートに関する企画が実施された。

日本映画の発展に大きく貢献した映画人を表彰する牧野省三賞は、2018年8月に永眠した俳優の津川雅彦に贈られた。選考理由は役者として演じた人物の幅広さに加え、津川が牧野の孫であることから「映画は初め、親が子へと仕事を引き継ぐ家業だった。牧野省三の血筋がそれを語っている。映画史100年の半ばを経て、やがて映画は巨費を投じて適材を適所で動かす企業活動となった。家業から企業へ。津川雅彦はその二つを一身に生き、その立場から、歯に衣着せず日本映画の伝統を代弁した。こうした映画人はもう現れない」と発表されている。

国際的な活躍が期待される俳優に贈られる三船敏郎賞には、中井貴一が選ばれた。現在58歳の中井は「がむしゃらにこの世界で走ってきたんですけど、この歳になって賞をいただけるのは『もう一度ここからがんばれよ』と言われている気がします。しかも先輩の名前がついている賞ですから、 『しっかりやれ』と言われている気がします」と今後のさらなる活躍を約束した。

才能あるクリエイターの発掘、育成を目指した公募型プロジェクト“クリエイターズ・ファクトリー”のエンタテインメント映像部門では、松尾豪の「グラフィティ・グラフィティ!」が最優秀賞と観客賞に輝いている。松尾は「目一杯のクリエイティブをギュッと詰め込んだ結晶のような映画です。そして、夢を追う人たちの背中をそっと押すような作品でもあります。是非多くの方、特に若い世代にこの映画が届けばいいなと思っています」と喜びを語っている。そのほかの受賞結果は下記の通り。

■ 京都国際映画祭2019 受賞結果
□ 牧野省三賞
津川雅彦

□ 三船敏郎賞
中井貴一

□ クリエイターズ・ファクトリー エンタテインメント映像部門
最優秀賞
松尾豪「グラフィティ・グラフィティ!」

優秀賞
松尾豪「グラフィティ・グラフィティ!」
上條大輔「僕だけは知っている」
竹中貞人「羊と蜜柑と日曜日」

観客賞
松尾豪「グラフィティ・グラフィティ!」

審査員一同特別賞
池田周治「トイペ!」

□ クリエイターズ・ファクトリー アート部門
山本アンディ彩果「エターナルストーリー」

□ クリエイターズ・ファクトリー 子供部門
山口果歩「ザリガニ」

(c)京都国際映画祭

最終更新:10/21(月) 13:58
映画ナタリー

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