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【巨人】原監督「ONE TEAM」で逆襲だ!リーチ魂で逆転日本一狙う

10/22(火) 6:08配信

スポーツ報知

◆SMBC日本シリーズ2019 第3戦 巨人―ソフトバンク(22日・東京ドーム)

 「SMBC日本シリーズ2019」は22日に東京ドームへ舞台を移して第3戦が行われる。2連敗スタートの巨人・原辰徳監督(61)は福岡から帰京した21日、ミスを全員でカバーする献身性を反攻のキーポイントとした。20日の第2戦では、失策から崩れて決勝点を献上。「ミスをカバーするのがチーム。カバーできなかったのが昨日の我々」とチーム全体に反省を呼びかけた。互いが支え、助け合うラグビー日本代表のチームスローガン「ONE TEAM」に通ずる団結力で巻き返しを狙う。

【写真】原監督と握手を交わすリーチ・マイケル

 気持ちの切り替えは完了した。敵地での2戦はまさかの連敗。福岡空港で報道陣に囲まれた原監督は、すっきりとした表情で、反攻へのキーポイントを挙げた。「ミスをカバーするのがチーム。カバーできなかったのが、昨日の我々なわけだから。みんなが反省すればいい。誰が(悪い)とかではなく、みんなが『いてぇ』って痛みを分かち合わなきゃダメ」。ラグビー日本代表のチームスローガン「ONE TEAM」に通じる精神を掲げた。

 原監督が「昨日の我々」と振り返ったのは、20日の第2戦(ヤフオクD)。0―0の7回から三塁に入った山本が、先頭・デスパイネのゴロを痛恨の失策。それが決勝点につながった。この日の朝。指揮官は、宿舎の朝食会場で見かけた山本に歩み寄って声をかけた。「どうだ? 寝つきは良かったか?」。一夜明けても、当然のようにふがいないといった表情を見せた山本に言った。「この悔しさを忘れなければ、素晴らしい選手になる。負ける経験なんて簡単にはできないんだから。堂々としてろ」。諭すような優しい声色だったという。

 痛みを全員で分かち合うと言った指揮官は、自身にも足りない点があったのでは、と自問自答したという。「ヨシ(吉村打撃総合コーチ)とも『焦らせてるような指導をしてるなら、俺たちが反省だなぁ』って話をした。反省ができれば、対策も必ずある」。それが「ONE TEAM」の第一歩と考えた。

 他種目といえども、ラグビーの献身性や気迫など、野球にも通ずる部分が多い。つないでつないで得点を奪う。無理にでも例えるならば、タックルを受けながら味方につなぐオフロードパスが犠打や進塁打、トライを狙ってリスクを承知で大きく展開するキックパスはエンドランといったところか。この2戦で計5得点と目覚め切っていない打線が「ONE TEAM」になることこそ、最大の反攻の鍵だ。

 その点で、まだ今シリーズで安打が生まれてない1番・亀井、3番・丸に指揮官は期待をかける。「1、2、3番が円熟期の選手たちだからね」。この日、チームは本拠で約2時間、体を動かした。自分たちの強みは何か。それは原監督が「巨人軍史上最高」と誇る団結力に他ならない。(西村 茂展)

 ◆ジョセフ日本「すごい」

 原監督がラグビーW杯で史上初の8強入りと躍進した日本代表に「あそこまで来るっていうのはすごいこと。(1次リーグを)4戦全勝で来たっていうのは価値がある」とねぎらいのエールを送った。この日の午前中に準々決勝、日本・南アフリカ戦の再放送を視聴したという。「もう大善戦ですね。しかし、(南アフリカの守備は)堅かったね。鉄のバリアみたいだった」とノーサイドの精神で相手もたたえていた。

最終更新:10/22(火) 9:37
スポーツ報知

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