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【特集】オセロ界で活躍する大阪の若きヒーローたち「世界選手権」で見せた実力は

10/21(月) 15:32配信

MBSニュース

将棋や囲碁の世界では藤井聡太七段や仲邑菫初段ら若いスターが誕生し注目されていますが、今回取り上げるのは「オセロ」です。実はオセロ界でも世界に通じるスター選手が日本から、それも大阪から続々と登場しているんです。その奮闘ぶりを追いました。

オセロプレーヤー74人参加「世界オセロ選手権」

2019年10月9日~11日にかけて、オセロの世界チャンピオンを決める大会「世界オセロ選手権」が東京・新宿区で開かれました。25の国と地域から選抜されたオセロプレーヤー74人が参加。日本代表は5人で、そのうち大阪から2人の少年が選ばれました。中学2年の高橋晃大君と小学4年の薬師寺健太君です。2人のオセロはどこまで世界に通じたのでしょうか。

オセロ歴1年半で「小学生グランプリ優勝」! 薬師寺健太君

大阪府内の自宅で黙々とオセロの練習をする薬師寺君。何をしているのかというと、過去の大会の棋譜を見て、白と黒を1人2役でこなしながら対局の流れを分析します。

「例えば棋譜では(盤面の)ここに打っているんですけど、自分やったらこっちに打ちたい。こっちに打ったらこうこうこう進むから、自分の思っている手の方がいいんじゃないかなとか考える。」(薬師寺健太君)

薬師寺君がオセロを始めたのは2018年1月。テレビ番組で高橋君が大人の全日本チャンピオンに勝つ姿を見て感動し、オセロを始めたそうです。その後、めきめきと頭角を現し、オセロ歴わずか1年半で、2019年の「オセロ小学生グランプリ」で優勝したのです。

果たしてどれほどの腕前なのか…記者が対局してみました。ルールはそれぞれ持ち時間20分で、打ち終えたらタイマーを止め、相手に順番が移ります。序盤、黒を打つ記者が次々と石をひっくり返し、薬師寺くんの白はわずかに4つ。思わずニヤける記者。このまま圧勝かと思いきや、この後、予期せぬ展開に…

  (記者)「(私の番ですが)もしかして置く所が無い?この場合は?」
(薬師寺君)「パスになります。」
  (記者)「じゃあパスで。」

実は薬師寺君、記者の打ち筋を読み、黒の石の置き場所が無くなるよう巧みに誘導したのです。そしてここから薬師寺君の怒涛の反撃!最後には…白一色になってしまいました。薬師寺君に記者の実力を聞いてみると…

(薬師寺君)「7級くらい。」
  (記者)「一番下は?」
(薬師寺君)「7級」
  (記者)「一番下か…。」

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最終更新:10/21(月) 15:49
MBSニュース

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