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三ツ矢サイダーを題材に水の未来を考える 社員が小学校でSDGs出前授業

10/21(月) 15:20配信

日本食糧新聞

未来を担う子どもたちに「水の大切さ」や「地球環境保全に取り組むことの大切さ」を伝える「水の未来と環境教室」をアサヒ飲料が実施している。2019年度には31校の小学校の授業(4~6年生)を目標に取り組んでいる。

SDGs(持続可能な開発目標)の観点を取り入れ、2018年からはプログラム内容を一新。同社社員が講師・アシスタント講師として小学校を訪問し、直接子どもたちに授業を届けている。

18日、つくば市立真瀬小学校(茨城県)で開催した出前授業には、同校の4年生20人が参加。アサヒ飲料関東支社の営業担当2人も講師として授業を行った。135年の歴史を誇る「三ツ矢サイダー」を題材に、「水の大切さ」や「安全に水を使う、飲むための工夫」など、実験を通じて学ぶ授業だ。

児童らは日本やフランス、ブルキナファソを取り巻く水の現状を「I Love Water」という動画を通じ、「水の大切さ」を学んだ。また、ミネラルの含有量により、水には“軟水”と“硬水”との違いがあり、その飲み分けによって違いを見つける実験や、水の「ろ過」の実験などをグループで取り組んだ。児童らは新たな発見に驚きの声を上げながら、夢中で実験を楽しんでいた。

授業の後半は、国連の定めたSDGsを身近な事例を基に分かりやすく学ぶため、未来のために“自分達でできることを考えてみよう”をテーマにグループワークに取り組み、各グループで話し合った結論やアイデアを発表した。

「海や川にゴミが入ったら、音をだして知らせる仕組みを発明したい」「海や川にゴミを捨てない」などの真摯(しんし)な思いやアイデアを発表し、最後は「三ツ矢サイダー」で乾杯し、終了となった。

同社は、同教室に加え、乳酸菌や発酵の知恵を生かした社員による小学生向け出前授業「『カルピス』こども乳酸菌研究所」にも取り組んでおり、「環境」「食育」のマテリアリティ実現を目指している。

日本食糧新聞社

最終更新:10/25(金) 18:54
日本食糧新聞

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