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駅・バス停から近い「零戦」5選 なかには激レア機も 東日本&西日本、行き方は?

10/21(月) 11:03配信

乗りものニュース

電車やバスで零戦を見に行こう

 第2次世界大戦において日本で最も多く作られた航空機は、旧日本海軍の零戦こと零式艦上戦闘機でした。総生産数は1万430機で、2019年現在、日本国内にさまざまなかたちで10機以上が現存しています。今回はそのなかでも、常設展示され、かつ公共交通機関を使って行くことが容易な、見学しやすいものを5つ紹介します。

【写真】激レア! 主翼端が四角い「零戦三二型」

国立科学博物館の二一型と靖國神社の五二型

 まずは都内、台東区上野の「国立科学博物館」と、千代田区九段北にある「靖國神社遊就館」の2か所で零戦を見ることができます。しかも前者は初期型の零戦二一型、後者は後期型の零戦五二型で、はしごして見比べる、などということも可能です。

 国立科学博物館は、上野駅から約400m、徒歩5分ほど。靖國神社遊就館は、東京メトロ、都営地下鉄の九段下駅から約800m、徒歩10分弱です。

航空自衛隊浜松広報館エアーパークの五二型甲

 静岡県浜松市にある「航空自衛隊浜松広報館エアーパーク」には、零戦五二型甲が展示されています。特徴は、天井からつり下げた飛行姿勢で展示されている点で、機体下部や格納時の主脚の状態を真下から眺めることが可能です。

 航空自衛隊浜松広報館エアーパークへは、東海道新幹線も止まるJR浜松駅から同館行きの路線バス、遠鉄バス48系統が出ていますが、1日1往復しかありません。次点の最寄りバス停は、同じく浜松駅から出ている51系統泉高丘線の泉四丁目バス停で、同館まで約800m、徒歩にして10分程度です。

最寄り駅から徒歩2分で会いに行ける零戦も

 西日本方面には、広島県と福岡県に見に行きやすい零戦があります。

大和ミュージアムの六二型

「大和ミュージアム」の愛称で知られる広島県呉市の「呉市海事歴史科学館」には、零戦六二型が展示されています。同館はJR呉線の呉駅から約700m、徒歩10分弱です。

 零戦六二型は、零戦各型のなかで最終量産型となったタイプで、戦闘爆撃機として使用できるよう、機体下部に250kg爆弾をつり下げられるのが特徴です。そのためか、展示機の下にはダミーの250kg爆弾が置かれています。

 また、同機に搭載された「栄三一型甲エンジン」も展示されており、特徴的な空冷星形複列エンジンの構造を見ることができます。

筑前町立大刀洗平和記念館の三二型

 福岡県朝倉郡筑前町の「筑前町立大刀洗平和記念館」で見られる零戦は、三二型です。この「三二型」、現存するのは日本唯一、世界でも稀なもので、このタイプの特徴である角型に成型された主翼端を間近で確認することができます。また機体右側に階段があり、これでコクピット内を上からのぞけるようになっています。

 最寄り駅は甘木鉄道の太刀洗駅で、筑前町立大刀洗平和記念館までは100mほどの距離。駅から歩き始めるとすぐに記念館の建物が見えてきます。

※ ※ ※

 見学の際にはあらかじめ、休館日や閉館時間を確認してください。

乗りものニュース編集部

最終更新:10/21(月) 15:07
乗りものニュース

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