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絶不調サラゴサ、連敗でついに5位後退…先発の香川真司は69分にブーイング浴びながらピッチを去る

10/21(月) 5:53配信

GOAL

20日のリーガ・エスパニョーラ2部第12節、レアル・サラゴサは本拠地ラ・ロマレダでのミランデス戦を1-2で落とした。MF香川真司は先発出場を果たし、後半途中にピッチから退いている。

第1節から第5節までの成績が4勝1分け、第6節から第11節までが1勝3分け2敗と、まさに一気に調子を落としたサラゴサ。香川をトップ下とする4-3-1-2にシステムを戻したこの試合でも、不調ぶりは明らかだった。

ミッドウィークの第6節延期分フエンラブラダ戦(1-2)で温存した中盤の要エグアラス、中盤と前線のつなぎ役・香川、エースストライカーのルイス・スアレスを先発させたサラゴサだが、果敢に攻撃の姿勢を見せてもミランデスの守備を崩し切ることはできず。そしてここ最近の試合と同じく、相手の速攻への対応がままならず幾度も決定機を許していった。時間の問題にも思えた失点を喫したのは、22分のこと。左サイドを突破したメルケランスの折り返しから、マルコス・ソウサにボールを押し込まれた。

サラゴサは29分にマルコス・アンドレにクロスバー直撃のヘディングシュートを放たれるなど、その後も失点の危機にさらされる。この苦境の中で香川は相手のDFとMFのライン間やサイドに流れてボールを受けたりする場面で、スルーパス及びボールキープなど高い技術を光らせるが、全体的には消えている時間が多い。40分には日本人MFがボールを持ち運び、ルイス・スアレスがグラウンダーのシュートでゴールをうかがうも、これはわずかに枠の右へと外れている。

後半、サラゴサはより前がかりになって攻撃を仕掛けたが、より守備に意識を傾けるミランデスに苦戦。59分には香川がペナルティーエリア手前からミドルを打つも、これはミランデスDF陣に当たった。そして60分、再びミランデスの速攻が牙を剥く。エリア手前でグリディの横パスをフリーで受けたペーニャが、強烈なグラウンダーのシュートを突き刺した。

サラゴサの攻撃はその後も停滞。ハーフタイムにデルマスをパプに代えていたビクトール・フェルナンデス監督は69分に交代カードを一気に2枚切り、香川をリナレス、イグベケメをハビ・ロスに代える。ラ・ロマレダの観客は、またも存在感を発揮できなかった香川、またイグベケメに対して容赦のない指笛、つまりはブーイングを浴びせている。

サラゴサは74分にグティのクロスボールからソロがヘディングシュートを決めて、1点を返すことに成功。しかしながら終盤に入ると、ボールを保持しながら時間を使うミランデス相手に効果的な攻撃を仕掛けられず、同点にも追いつけぬまま試合終了のホイッスルを迎えた。観客はチーム全体に対して耳をつんざく指笛を吹き、現状に大きな不満を表している。

アウェーでのフエンラブラダ戦に続く敗戦を喫し、ラ・ロマレダでは9月15日のエストレマドゥーラ戦から4試合(2分け2敗)にわたって白星に恵まれていないサラゴサは、前日にエストラマドゥーラを下したラージョ・バジェカーノに抜かれて5位に後退した。

最終更新:10/21(月) 6:10
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