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動物たちの命守るため 動物園で取り組み

10/21(月) 20:10配信

テレビ高知

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近い将来起きるといわれる南海トラフ地震。私達が避難するための取り組みは進んでいますが、動物たちはどうでしょうか。海に近い高知市のわんぱーくこうちでは、逃がせない動物を救うための取り組みが進められています。

高知市桟橋通にあるわんぱーくこうちアニマルランド。無料で動物たちを見て触れ合うことができるとあって、休日は大勢の親子連れでにぎわいます。子どもたちに大人気の動物園ですが・・・

南海トラフ地震が発生した場合、わんぱーくこうちでは最大で2.7メートルの津波が想定されています。全国でも数少ない、海の近くにある動物園なんです。

津波から動物たちを守ろうと、わんぱーくこうちでは先週からこんなプロジェクトが始まりました。

避難棚の設置です。

「動物たちをみんな助けようと思えばやはり高台移転が必要だと思ってます。私達の最終目標は高台移転なんですけども今現実的にできるということで避難棚の設置というものを考えました。」(わんぱーくこうちアニマルランド 吉澤未来園長)

すでに、猛獣動物であるスマトラトラの檻には去年、高さ3メートルの棚が取り付けられています。しかし、ライオンやジャガー、ツキノワグマの展示スペースにはまだ設置されていません。

その資金を調達しようと始まったのがインターネットで寄付を募るクラウドファンディングです。目標金額は100万円ですが、スタートからわずか4日で114人が支援に名乗りを上げ、すでに100万円を超えています。

「ほんとにあたたかい言葉ばかりで大変うれしい思いでいっぱいです。動物達がかわいそう、動物達のために役立ててくださいというお気持ちが今回の人数という形で表れたと思っているので賛同してくださる人の数をもっともっと今後も増やしていきたいなと思っています。」(わんぱーくこうちアニマルランド吉澤未来園長)

避難棚がすでに設置されているトラは、棚の上でのんびり。飼育環境をよくすることにもつながるということです。クラウドファンディングは12月16日までふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で行われています。

最終更新:10/21(月) 20:10
テレビ高知

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