ここから本文です

大本命・花咲徳栄に“ありえない“1失点完投 山梨学院はMAX134キロ吉川の快投でセンバツ当確

10/21(月) 22:07配信

中日スポーツ

 秋季高校野球の関東大会は21日、群馬県の高崎城南球場などで準々決勝を行い、来春センバツ出場が当確の4強が出そろった。来年ドラフト候補の呼び声が高い主砲の西川僚祐外野手(2年)を擁する東海大相模(神奈川)は12ー6で習志野(千葉)を圧倒し夏春連続の甲子園をほぼ確実にした。山梨学院は2ー1で花咲徳栄(埼玉)に競り勝って4季連続の甲子園に大きく前進。左腕エースの吉川大投手(2年)が、プロ注目の4番・井上朋也外野手(2年)をノーヒットに抑えるなど1失点完投した。地元の群馬の桐生第一、高崎健康福祉大高崎も勝ち上がった。

 甲子園優勝経験もあるベテラン監督もびっくりの快投だ。山梨学院の181センチ左腕の吉川は最速134キロ。今秋は不安定な投球が続いていたが、初戦で11得点の花咲徳栄を自己ベストの1失点完投。「低めに変化球を投げてゴロを打たせた。甘くならなければ抑えられると思って投げた」。スライダー、この秋から使い始めたフォークなどを低めに丁寧に投げて8安打2四死球。主砲の井上も内野ゴロ3つと三振に抑えきった。

 吉田洸二監督(50)も「長いことやっているけど、大本命を相手にありえない勝ち。どことやっても失点する吉川があれだけ投げるとは」とうれしい誤算を口にした。もちろん快投の要因はある。吉川は制球を意識して週に3~4回、100球ぐらいをブルペンで投球。その成果がようやく表れ「コントロールも良くなって、スタミナもつきました」と胸を張った。4季連続甲子園をほぼ手中にしたエースは、関東を制覇しての神宮大会出場もにらんだ。

最終更新:10/21(月) 22:07
中日スポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ