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明朝、オリオン座流星群の活動がピークに

10/21(月) 11:24配信

ウェザーニュース

 10月21日~22日にかけて、オリオン座流星群の活動がピークを迎えます。観測の際は月明かりを直接目に入れないようにして、空を広く見るのが良さそうです。

 今夜は、近畿から東日本、東北にかけては台風20号から変わる温帯低気圧や前線の影響で厚い雲が広がり流星観測には厳しい天気です。早いタイミングで低気圧が離れる九州や中国四国の西側、沖縄ではチャンスがあります。
 北海道は気圧の谷が通過するため、雲が広がりやすい空ですが、夜の早い時間は比較的雲に隙間が多いので、見られる可能性があります。

どんな流星群?

 ★ピーク  10月22日(火)8時
 ★母天体  ハレー彗星(1P/Halley)

 オリオン座流星群は毎年10月21日頃に活動のピークを迎える流星群で、毎年ゴールデンウィークに活動のピークを迎えるみずがめ座η(エータ)流星群と同じハレー彗星を母天体としています。

 例年ピーク時には、観測条件のいい場所で1時間に15個程度、市街地近郊など空の明るい所でも1時間に5個程度の流星数が期待できますが、今年は月明かりがあるため空の条件のいい所でも期待できる流星数は1時間に5~10個程度となりそうです。

オリオン座流星群の特徴は?

 (1)スピードが速い
 オリオン座流星群の流星はスピードが速いのが特徴で、火球と呼ばれる明るい流星や流星痕と呼ばれる痕を残す流星が出現することがあります。

 (2)活動のピークがなだらか
 2019年のオリオン座流星群の活動のピークは10月22日の午前8時頃と予想されていますが、極大日の前後数日は出現する流星数があまり変化しないので、活動のピークがなだらかな流星群といえます。

 東京の場合、活動のピークを迎える21日夜~22日朝は、下弦の月が夜空を照らしているため、観測できる流星数は少なくなりそうです。ピークがなだらかな流星群なので、月明かりの影響が小さくなる極大日以降が狙い目かもしれません。

放射点を取り囲む冬の1等星にも注目

 オリオン座流星群の放射点の周りには、冬に見頃を迎える星座の一等星がぐるっと取り囲む様に輝いています。

 流れ星を待つ間に、賑やかに輝く冬の星々を楽しむのはいかがでしょうか?

ウェザーニュース

最終更新:10/21(月) 11:27
ウェザーニュース

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