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ソフトバンクG:CDS連日高、WeWorkでLTV悪化とSM日興

10/21(月) 13:26配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): ソフトバンクグループの社債保証コスト(CDS)の上昇が止まらない。投資先のウィーワークを巡る不透明感が広がっている。

CMAによるとCDSは3日連続で上がり、18日には241.8bpと1月中旬以来の高水準を付けた。ウィーワークを巡っては、新規株式公開(IPO)計画の撤回や、来月にも資金が枯渇する可能性が伝えられ、懸念が広がっている。ソフトバンクGは、1月時点で470億ドルだったウィーワークの企業価値を80億ドル未満に下げる可能性があることも週末に表面化した。日本企業128社の平均CDSは横ばいの47bp程度が続いている。

これに先立ちソフトバンクGはウィーワークへの50億ドル程度の支援案が明らかになっている。この支援案を受けて、ソフトバンクGの投資資産価値(LTV、純有利子負債を保有株式価値で割った比率)が影響を受けるとの見方も出始めた。LTVは孫正義社長が決算発表時に言及している経営指標の1つ。

SMBC日興証券の原田賢太郎シニアクレジットアナリストは21日付リポートで、金融支援が実現した際のLTVについて「2%ポイント以上の悪化が予想される」と指摘した。現在は18%程度とみられる。このメインシナリオでも運営目線の25%以下に抑えるのが難しくなるほどの影響は及ぼさないとしながら「さらなる追加支援となれば、25%に近づきかねない」とも予想した。

(c)2019 Bloomberg L.P.

Rie Morita

最終更新:10/21(月) 13:26
Bloomberg

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