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王者の底力を発揮した田中大貴「過去2回優勝しているチームのプライドがある」

10/22(火) 12:20配信

バスケット・カウント

「徹底できなかったところをどう修正するか」の勝負

文=鈴木健一郎 写真=B.LEAGUE



アルバルク東京と京都ハンナリーズの対戦、10月19日の第1戦のスコアは93-100。A東京にとっては負けたことと同じぐらい、イージーな得点機会を多数与えたことが課題となった。20日の第2戦を前に指揮官ルカ・パヴィチェヴィッチは、ディフェンスが悪かった映像を選手たちに見せることで課題を認識させ、ディフェンスの遂行力を上げるよう求めた。

結果としては100あった失点が53へと半減。ディフェンスで勝利した試合を、田中大貴はこう振り返る。「昨日(第1戦)は点数の取り合いで、それはウチの求めている試合展開ではないですし、その反省をどう生かすかという試合でした。開幕から連勝している京都は良い勢いで臨んできているし、両外国籍選手はオフェンス能力が高くタフな相手です。でも、今日の点数を見れば分かるとおり、昨日の反省を生かして勝つことができました」

「1戦目は相手もタフなシュートを決めてきたと思うんですけど、それ以上にビデオを見ると簡単にスコアを許していました。ギャンブルに行ってレイアップを打たれたり、ヘルプに行きすぎて空けてはいけないKJ(松井啓十郎)に簡単に打たれたり。あくまで自分たちのルールをどれだけ徹底できるかです。それでも決められたら相手に力があるということで仕方ない。徹底できなかったところをどう修正するかでした」

ディフェンスで隙を見せずに相手が根負けするのを待つ。昨日の試合はまさにその展開となった。ジュリアン・マブンガとデイヴィッド・サイモンは恐るべきオフェンス能力を持つが、激しいディフェンスに手を焼くうちにフラストレーションを溜め、納得できないジャッジへ意識が向き始める。集中が切れればミスは増えるしハードワークは続かない。こうして京都は失速した。

「京都は選手のプレータイムが偏ります。どっちが激しくやれるかを考えたら負けられないという意識がありました。最初の10分、次の10分は拮抗しても、40分間やり続けるのはウチだと。そこはよく我慢してプラン通りにやれました」と田中は自分たちのパフォーマンスを誇った。

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最終更新:10/22(火) 12:20
バスケット・カウント

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