ここから本文です

日本代表、南半球4か国対抗入りか 人気と実力認められた 25日4協会検討…NZ紙報じる

10/22(火) 6:07配信

スポーツ報知

 開催中のラグビーW杯日本大会で初の8強入りを果たした日本代表「ジョセフ・ジャパン」は21日、都内で記者会見を行い、同日解散した。20日の南アフリカ代表との準々決勝で敗れて4強入りには届かなかった。

【写真】女子高生グラドルがラグビーに挑戦!

 アジア初、自国開催のW杯で初8強入りした日本の強さと盛り上がりが、世界のラグビー情勢を動かした。ニュージーランド地元紙「ニュースハブ」は21日、日本代表が、強豪が争うラグビー界最高峰リーグの南半球4か国対抗に加わる可能性があると報じた。参加するアルゼンチン、オーストラリア(豪州)、ニュージーランド(NZ)、南アフリカの4協会が25日に都内で会合を開き検討する。

 報道によると国際統括団体ワールドラグビー(WR)のブレット・ゴスパーCEOは「私ならすぐにでも日本を参加させたい」と話し、欧州6か国対抗と取り合いになる可能性にまで言及。熱気が冷めぬうちに手を打つよう4協会に助言しているという。世界ランク8位で「ティア1」(伝統強豪国)入りにふさわしい実力と人気が認められた格好だ。

 この4年間はW杯開催国としてWRから優遇されマッチメイクしてきた。今後は自力が問われる上、22年新設予定の代表12チームによる国際リーグ戦が破談になり、強豪との対戦機会確保は急務だった。実際に部分的でも参加を模索する動きもあり、“仲間入り”が実現すれば朗報となる。

 4協会が運営するスーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズ参戦継続も議題に上がる。代表候補育成機関として16年から参戦し強化に大きく寄与してきたが、今年3月に金銭的条件が折り合わず20年限りでの除外が決定。交渉経緯で不信感も生まれたが同紙は「体制が変わり日本協会のSRに対する姿勢も変わっている」と指摘している。

 日本協会の藤井雄一郎強化委員長は参戦継続論に「もしそうなれば前向きに考えていきたい」としていた。サンウルブズは21年秋発足の国内新リーグに参戦を予定。日程上はSRとの掛け持ちも可能になっている。

 ◆南半球4か国対抗 1996年にオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカで「トライネーションズ」として始まったリーグ戦。2012年からアルゼンチンが加わり現行制度になり、15年W杯では、リーグ参加国が4強を占めた。スーパーラグビーは4協会の合弁事業体が運営している。

最終更新:10/22(火) 7:28
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事