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閃光、衝撃波、人は砂ぼこりのように…赤十字が作成した動画が描く核爆発

10/22(火) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

赤十字国際委員会(ICRC)が作成した動画は、もし核爆弾が大都市に落ちたらどうなるかを示している。

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このビデオによると、木は「爪楊枝のように折れ」、人は「砂ぼこりのように舞い上がり」、家は「トランプで作ったかのように崩壊」するという。

ICRCは、電気が遮断され、医療従事者も負傷したり死亡したりする可能性があるため、爆発後数時間(おそらく数日)は支援が得られないと予想している。

「ちょっと仕事に行こうとした次の瞬間、あなたは燃えている」

それは、赤十字国際委員会(ICRC)が作成した動画の恐ろしいセリフです。同委員会はドイツ・ミュンヘンのアニメーションスタジオ「Kurzgesagt」と協力して、都市中心部が核攻撃の標的になった場合に何が起こるかを描いた。

この動画では「破壊的な火の玉と閃光」「強力な衝撃波」「その結果生じる損傷と放射線被曝」という3つの段階に分けられた、被害の陰惨な姿が描かれている。

この動画は我々の興味を核兵器に引きつけることを期待している。ICRCによると、現実の核爆発は「想像できない規模の大災害」だという。

火の玉と閃光、その後の衝撃波

第1段階は、爆発の約1ミリ秒後に起こる。太陽よりも熱い巨大な火の玉が空に広がり、その方向を見ている人が一時的に目が見えなくなるほど明るい光が放たれる。ビデオによると、火の玉の中にいれば誰でも「蒸発する」という。

閃光は、すべてを燃やすエネルギーを放出する。ICRCは、爆発から500平方キロメートル以内にあるものはすべて発火する可能性があると推定している。

第2段階は数秒後にやってくる。それは、爆弾が落ちた場所から円を描いて広がる衝撃波だ。

この衝撃波は、ICRCが「ハリケーンや竜巻より激しい」という風を発生させ、樹木を「爪楊枝のように」折り、人間を「砂ぼこりのように舞い上がらせる」可能性があると、ビデオは伝えている。

ICRCは、175平方キロメートル以内の家屋は「粉砕される」と推定し、「トランプで作ったかのように崩壊する」としている。

数分のうちに、放射性の塵と灰でできたキノコ雲が空を暗くする。それは周囲の空気を吸い込み、より多くの風を発生させるので、インフラを破壊し、火災を広げる可能性がある。

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最終更新:10/22(火) 8:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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