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停電に備える! iPhoneバッテリー節約&充電テクニック

10/22(火) 9:11配信

マイナビニュース

日本列島に大きな被害をもたらした台風19号、各所で停電が発生しました。家族や知人との連絡、最新情報の収集などで欠かせない存在のスマートフォンですが、充電ができずバッテリー切れで使えなくなる事態は何としてでも避けたいもの。そこで、停電などの緊急時にスマートフォンのバッテリー切れを避けるために覚えておきたいテクニックや、バッテリーを効率よく充電するための豆知識などをまとめてみました。今回は、アップルのiPhoneを例に解説しています。

iOS 13で加わったダークモード(左)を積極的に使っていきたい

明るさの自動調節をオフにし、画面の明るさを暗くする

まず、iPhoneの設定を変えるだけで今すぐできるバッテリー節約術を覚えておきましょう。

大前提として心がけておきたいのが、ゲームなど不要不急のアプリの利用を控えること。CPU性能やグラフィックス性能、通信機能をフル活用するゲームやYouTubeはバッテリー消費が大きいので、これをやめるだけでかなりの効果があります。

そのうえで実行したいのが、画面の明るさを暗くすること。ディスプレイは大きな電力を消費するデバイスの1つとなっており、明るさを抑えることでバッテリー消費を抑えられるわけです。

注意したいのが、「明るさの自動調節」機能がオンになっていると、明るい屋外などでは自動的に画面が明るくなってしまいます。この機能をまずオフにしたうえで、スライダーを調整して明るさを抑えればOK。明るさの自動調節は「設定」→「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」の項目の一番下にあります。

有機ELパネルを搭載するiPhone 11シリーズやXSシリーズでは、黒基調のダークモードにするとバッテリー消費をさらに抑えられる可能性があります。白基調のライトモードからぜひ切り替えてみましょう。

アプリの通知や自動更新をオフにする

停電などの緊急時は、iPhoneの一部の機能を制限してバッテリー消費を抑えられる「低電力モード」に切り替えるのもオススメです。低電力モードは、バッテリー残量が少なくなったときに「切り替えますか?」とアラートが出ますが、バッテリー残量がある時でも切り替え可能。「設定」→「バッテリー」の一番上から切り替えられます。

低電力モードにすると、メールの自動取得やアプリのバックグラウンド更新、自動ダウンロード、iCloud写真、Hey Siri、一部の画面エフェクトなどが一括で無効になります。

次に、停電などの緊急時は、アプリの通知を切っておくのがよいでしょう。画面の点灯やバイブレーションの振動が抑えられる分、バッテリーの持ちがよくなります。LINEやTwitter、Yahoo!防災速報などの必要最小限のアプリを除き、通知を切っておくのがおすすめです。

モバイル通信回線のダウン時は要注意

iPhoneは、モバイル通信回線(LTE)やWi-Fi(無線LAN)といったワイヤレス通信機能を搭載しています。通信するためには欠かせない存在なのですが、停電などで通信に異常が発生した場合は注意しなければなりません。キャリアの基地局が停電でダウンしてモバイル通信の電波が届かなくなった場合、スマホは遠くの弱い電波をキャッチすべくフルパワーで通信しようとします。そうなると、ガンガン電力を消費してしまうのです。

もし、基地局がダウンしてモバイル通信回線が使えないことが分かった場合、機内モードにしておくのがオススメ。機内モードにしていても、災害時に開設される「00000JAPAN」などのWi-Fiアクセスポイント経由でネットが利用できます。

大容量モバイルバッテリーとしてノートPCを使う

停電の際に頼もしい存在となるモバイルバッテリーですが、台風19号の接近を受けて、家電量販店では軒並みモバイルバッテリーが売り切れているそう。「買い損ねた…」と肩を落としている人もいると思いますが、あきらめるのは早計です。手持ちのノートPCをモバイルバッテリー代わりに使えばよいのです。

ノートPCは大容量のバッテリーを搭載しており、満充電にしておけばスマホを1回や2回はラクにフル充電できます。ノートPCのACアダプターは高出力タイプのことが多く、短い時間で素早く充電できるのもポイント。電気が使えるうちにノートPCの充電を済ませておくと安心でしょう。

iPhoneの充電はiPad用の充電器で

自宅のエリアが停電した場合、役所や避難場所などの公共施設でスマホの充電用に電源を開放してくれるケースがあります。充電器とケーブルを持参すれば充電できますが、多くの人が電源を求めにやってくるので、ぜひ効率的に充電を済ませたいところ。

もしiPadを使っている人ならば、iPhoneに付属する充電器ではなく、iPadに付属する充電器を準備して持って行きましょう。iPhone付属の充電器は出力が5V/1A(5W)と小さいのに対し、iPad付属の充電器は5V/2.1A(10W)と大きいのが違い。現役世代のiPhoneの多くで、より短時間で充電ができます。

ベストなのが、複数のUSB端子を搭載する急速充電器を持参すること。1つのコンセントの占有で同時に複数台のデバイスが充電できるので、家族全員のスマホを充電するのも気が引けません。ふだん家で使っているものがあれば、ぜひ持参しましょう。

RAVPowerの「RP-PB125」のように、本体にモバイルバッテリーを内蔵したアイデアものの急速充電器も存在します。スマホを充電しながらモバイルバッテリーも充電できるので、防災グッズの1つとして用意しておくのもよいかもしれません。

磯修

最終更新:10/22(火) 9:11
マイナビニュース

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