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夜景モードの画作りの豊富さに、夜が楽しくなりました【Pixel 4】

10/22(火) 20:30配信

ギズモード・ジャパン

ヘッドライトの河が流れる。

Pixel 4が発表されるやいなや、こんな呼び名が付きました。これは星空が撮れるスマホだ、と。星空の撮影は本格的なカメラをもってしても難しく、天体撮影だけでいちジャンルあるほどです。そんな星の写真が、スマホで撮れちゃうなんて!

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ようしこれは試すっきゃない。時刻は17時半。日も落ちてヘッドライト・テールライトもちらほら見える暗さになってきました。よし、空をパシャリ!

くもり空だったよ! 訛りの空重く垂れ込んでる(曇天)!

というわけで、Astrophotography Mode=天体写真機能はいったん泣く泣く諦めまして、パワーアップした通常の夜間撮影機能=夜景モードの性能をチェックしていくとしましょう。ちなみに↑の空も夕方の曇天のように見えますが、本当はもっと暗いです。

手持ちで撮影してみましたが、かなりドラマチックな画では? 夜景モードの威力を確かめると同時に、新たに追加されたシャドウ・ハイライトのコントロールも試してみます。両方のスライダーをぐーっとあげて、全体をより明るくしてみると…。

おお、明るい! 人の顔は中間調ゆえ大きく変化せず、光源や影はより明るくなりました。これを利用すればシルエットやハイキーな画も作れるわけですねー。

ではお次は三脚をセットして、本来は星撮影のための機能である天体写真機能(長時間露光の機能)を試してみましょう。ハイライトはガン上げにしてみましたが…。

露光時間、2分…!

出来上がった画がこちら。え、すごいドラマチック…。天体写真機能がオンだとISO感度が抑えられるため(この写真はISO 55)、ノイズもほぼ見当たりません。っていうか無加工でこれですからね。まんまジャケ写に使えそう。

実はこの写真、約2分の露光時間のあいだに左側の階段を何度も人が通っていたんですよ。でも、残像みたいなのが一切見えないでしょ? おそらくAIが自動補正してると思うんですが、もう人の存在を抹消するなんてちょちょいのちょいなんだろうか。

こっちは天体写真機能オフの夜景モード撮影時に、人が写り込んだ写真。残像もなんだか変な見え方してますし、時間ごとの背景や色の変化量とか、何かしらのパラメーターを見てるんでしょうか。賢い、さすがGoogle賢い。

で、この天体写真機能なんですが、ユーザー側でモード切替とかはできません。じゃあどうやって天体写真機能オンと通常のナイトモード(というか普通の撮影)を切り替えているのか。

正解は、三脚。Pixel 4は、完全に停止していれば自動的に天体写真機能がオンになるんです。むしろ、三脚や支えがないとオンにはなりません。手持ちで静止すればどうかと試してみましたが、おそらくは加速度センサーが判断してるんでしょう、わずかな揺れさえも検知してかたくなに天体写真機能を使わせてくれませんでした。使えたところで2分の静止は不可能なんですけどもね!

天体写真機能は気軽に使えるという感じではありませんでしたが、その画質や表現力は凄まじい威力でした。むしろ普通の夜景モードでも、シャドウとハイライトをコントロールして、背景をアンダーにしたり、あるいは先程のジャケ写のように全体をハイキー寄りにしたり、表現を楽しめるのがPixel 4の面白いところ。

普通の夜景モードでも、シャドウ・ハイライトコントロールでこれだけの夜景バリエーションを楽しめます。天体写真機能をオンにした長時間露光でなくともアンダーに寄せればISO感度は下がるので、ノイズを抑えたい場合は一眼レフなどと同様にアンダーを狙いましょう。あ、ゴーストは出ます。iPhone 11 Proも出ます。

Pixel 4は、どんな風に夜を映したいか、そのクリエイティブが楽しめるスマホでした。天体写真機能で作品的な夜を闇を描いたり、シャドウ・ハイライトで流れるテールライトやイルミネーションを狙ったり。さぁ、今度はどんな夜を撮りにいこうか。

Source: Pixel 4

ヤマダユウス型

最終更新:10/22(火) 20:30
ギズモード・ジャパン

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