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訪日の韓国首相「韓日関係が一歩ずつ前進する契機に」

10/22(火) 10:55配信

聯合ニュース

【東京聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相は22日午前、訪日に先立ち、日本の長嶺安政駐韓大使に「今回1度訪問しただけですべてが解決すると期待しないが、それでも一歩ずつ先へ進んでいく契機になるだろう」と述べた。国務総理室関係者が伝えた。

 李氏はこの日、天皇が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」に出席するため日本入りした。大統領または首相が外遊する場合、その国の駐韓大使が見送ることが慣例となっており、長嶺氏も東京へ出発する李氏をソウル空港(軍用空港)で見送った。李氏は長嶺氏と20分ほど話を交わし、韓国関係がこの1年悪化の一途をたどってきた中で自身が訪日する意味に言及した。

 李氏はまず「上皇(当時の天皇)の即位の礼では特派員として取材したが、今回は政府代表として参列することになった。めったにない縁により訪問することになり光栄だ」と述べた。昨年3月にブラジルで開かれた「世界水フォーラム」で天皇(当時は皇太子)とあいさつを交わしたことに触れ、「その温かさ、親しみやすさに深い感銘を受けた。令和時代の日本国民が幸せで、活気あふれることを祈る」と伝えた。

 その上で、「天皇は韓国に関心を持っていらっしゃると思われる。韓日関係が調和が取れて成熟した関係になることを祈る。両国関係にはさまざまな難しい問題があるが、双方が知恵を集めてしっかり管理していくことを願う」と述べた。

 長嶺氏は即位の礼参列に対する謝意を示した上で、李氏は日本でもよく知られており、日本メディアは今回の訪日を大きく取り上げるなど知日派の韓国首相への期待が大きいと、日本の雰囲気を伝えた。訪日日程も日本をよく知っている李氏らしい日程だとしながら、日本での交流を通じ良い成果を得ることを願うと述べた。

最終更新:10/22(火) 10:55
聯合ニュース

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