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宝塚月組新人公演 英かおとがラストチャンスで初主演も緊張なし「いつもと同じ」

10/22(火) 21:22配信

デイリースポーツ

 宝塚歌劇団月組新人公演「I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-」が22日、兵庫・宝塚大劇場で行われた。新人公演は初舞台から7年目までの生徒だけで演じられ、研7の英(はなぶさ)かおとがラストチャンスで主演した。

【写真】イケメン揃いの月組「I AM FROM AUSTRIA」本公演

 一本物のウィーンミュージカルで、コメディ要素も多い。だが主人公のジョージを演じた英は「緊張はしなくて、これまで応援してくれた方や家族に感謝の気持ちを伝えようと思って」と終始落ち着いた芝居を披露。実力派にふさわしい、舞台を見せた。

 月組トップスターの珠城からは「上手く見せようと思わないこと。完璧にできなくて当然。英の本気が見たいんだから」とアドバイスをもらい、プレッシャーから解放されたという。「今日が特別じゃなく、いつも一生懸命。役は違ってもモチベーションは同じ」とキッパリ。それでも初の主演ということで「ライトがスゴくまぶしかったです」と初々しい様子ものぞかせた。

 ヒロインのエマに抜擢されたのは研3の白河(しらかわ)りり。初のヒロインということで、英とは対照的に「緊張しました」と苦笑い。だがそんな言葉とは裏腹に、見事な美声と芝居を披露。即位礼正殿の儀に初ヒロインとなったことに「光栄です」とにっこり。故郷や家族愛を再認識するストーリーなだけに「日本という故郷や家族愛をお届けできたら」と語った。

 本公演でも活躍している風間柚乃(かざま・ゆの)は、今回は組長の光月(こうづき)るうが演じるホテルの年配の女性コンシェルジュを演じた。新人公演でも主演したこともある風間は、物語にアクセントを与えるメリハリのある演技。ながらも、芝居を壊すことなく、コメディエンヌぶりを見せた。

 また今公演から娘役に転向した蘭世惠翔(らんぜ・けいと)はホテル経営に手腕を振るう主人公の母親役。男役で培った強さと、落ち着いた声が役に見事にはまり、好演していた。

 東京公演は12月12日。

最終更新:10/24(木) 15:02
デイリースポーツ

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