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崖っぷちの巨人“伝説の1989年”再現なるか 近鉄に3連敗から4連勝

10/22(火) 23:26配信

デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第3戦、巨人2-6ソフトバンク」(22日、東京ドーム)

 巨人が土俵際に追い込まれた。3年連続日本一を目指すソフトバンクに初戦から3連敗。過去の日本シリーズの歴史では初戦から3連勝したチームは16例中14回日本一に輝いている。反対に「初戦から3連敗し4連勝」を成し遂げた2例のうち、1例が1989年に近鉄を破った巨人だった。

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 1989年の日本シリーズは巨人は藤田元司監督、近鉄は仰木彬監督という対決だった。初戦は近鉄の先発・阿波野が3失点完投。第2戦はリベラ、鈴木の連続タイムリーで勝利。第3戦は加藤哲-村田-吉井の無失点リレーで巨人を追い込んだ。

 しかし、流れが第4戦で変わる。スローカーブを武器にする巨人の先発・香田が近鉄打線をほんろうし完封勝利。第5戦は現在巨人を率いる原が満塁本塁打を放ち、試合を決定づけた。第6戦も3-1で近鉄に競り勝った。

 そして第7戦。巨人は駒田の本塁打で先制すると、原と、このシーズン限りで引退した代打・中畑の連続本塁打。クロマティにも一発が飛び出し、香田-宮本の継投で近鉄を振り切り、奇跡の日本一と称された。

 ただ、その巨人にしても初戦から3戦3敗した57、59、76、89~90、96年の過去6度で日本一はこの89年の1度だけ。香田の快投や、このシリーズで不振だった原の満塁弾のような、流れを一変させるようなインパクトのあるプレーが求められるかもしれない。

最終更新:10/23(水) 1:36
デイリースポーツ

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