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明野高生と和菓子店「焼芋大福」開発 生徒栽培の米で 三重

10/22(火) 11:00配信

伊勢新聞

 【伊勢】三重県伊勢市の県立明野高校の生徒らが生産した米とサツマイモを使った新商品「焼芋大福」が完成した。生徒と市内の老舗和菓子店「藤屋窓月堂」、「へんばや商店」が協力して開発。11月1日から12月15日まで限定販売される。

 生産科学科作物部門の3年生7人が校内で栽培した県ブランド米「結びの神」ともち米「あゆみもち」を混ぜた餅生地で、サツマイモ「紅はるか」を使ったイモ餡を包み、表面を軽く焼き上げた大福。米粒の食感が残る「やじろ」餅の生地と角切りにした紅はるかを混ぜたほんのり甘い餡が特徴。「明野高米」のロゴの焼き印も入れた。

 同校は、国際規格「グローバルGAP」の取得に取り組むなど、安全な農産物の生産に力を入れている。その生徒らの取り組みを多くの人に知ってもらおうと、へんばや商店の奥野耕二郎社長(34)が明野高産の米を使った和菓子の開発を提案。藤屋窓月堂の吉尾雄介社長(31)に協力を呼びかけ、8月から生徒らと開発に着手した。打ち合わせを重ね、生徒のアイデアを取り入れて、藤屋窓月堂が試作を繰り返して完成させた。吉尾社長は「高校生が大切に育てた米を使わせてもらい、懐かしく、素朴で優しい和菓子に仕上がった」と話す。

 生徒のリーダー阪井裕斗君(18)は「米粒の食感とイモの素材の甘みが味わえる和菓子。若い世代から大人までいろんな人に食べてほしい」と話している。

 1個150円(税込)。藤屋窓月堂のおはらい町本店(同市宇治中之切町)など市内3店舗で、11月から販売。問い合わせは同店=電話0596(22)2418=へ。

伊勢新聞

最終更新:10/22(火) 11:00
伊勢新聞

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