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航空機部品製造、橘機工(五戸)に特別賞 あおもり産学官金連携イノベーションアワード

10/22(火) 10:05配信

デーリー東北新聞社

 産学官金連携の進展と裾野拡大を目的に、先導的な取り組みを行う企業や団体をたたえる「あおもり産学官金連携イノベーションアワード」の表彰式が21日、青森県庁で開かれ、航空機部品を製造する橘機工(五戸町)に2019年度のイノベーション特別賞が贈られた。同社の橘賢志社長は「世界的に航空機の需要が高まっている。世界から広く受注できるよう、力を付けていきたい」と一層の飛躍を誓った。

 同アワード表彰は、県や大学、銀行などが参画する「イノベーション・ネットワークあおもり」(代表・三村申吾知事)が16年度から実施。特別賞は新事業創出や地域活性化に向け、今後の活躍が期待される企業や団体に贈られている。

 橘機工は13年、航空機生産を一貫して請け負う全国ネットワークに参画し、航空機産業に本格参入。チタンなどの難削材加工を得意とし、小型ジェット機の脚部品を納入している。生産性向上のためにIoT(モノのインターネット)などの活用にも積極的に取り組んでいる。

 表彰式では、三村知事が橘社長に賞状を手渡し、「世界を相手にした挑戦に期待したい。最高の人材で技術を進展させてほしい」と激励した。

 最高賞のイノベーション優秀賞は、ガラスなどを加工してレンズやプリズムの製造を手掛ける弘前市のテクニカル(山内一秀社長)が受賞した。同社は、産業技術総合研究所計量標準総合センターと共同開発した装置を活用し、世界最高水準の面精度を持つ光学部品の製造を行っている。

デーリー東北新聞社

最終更新:10/22(火) 10:05
デーリー東北新聞社

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