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和風の設計 日本になじむ“開かれたモスク” 「見学も歓迎」の理由は・・・ 静岡市

10/22(火) 20:14配信

テレビ静岡NEWS

静岡市駿河区、用宗。港のすぐそばに9月末「静岡マスジド」が完成しました。「マスジド」は、アラビア語で「モスク」。静岡県内では3つ目のモスクです。

モスクに入る時の“礼儀”とは

「私はモハメッド・ノーマンです。スリランカから来ました」

中を案内してくれるのは、日本に住んで14年のノーマンさんです。

河村悦代記者  「入っても大丈夫なんですか?」

ノーマンさん  「何の制限もなく、基本的にだれでも自由に出入り可能なんですが、入る時は男性の場合はズボン、長めのズボンを履きます」

女性は髪をスカーフで隠して

女性も肌が出ない服を着て、スカーフで髪を隠すのが礼儀です。

静岡ムスリム協会 アサディみわ事務局長 
「首の周りにさっとまくだけです。もしご希望でしたら、かぶる時もお手伝いできるので、マスジドに服もスカーフも用意しているので、お持ちでない方でも気軽に来て大丈夫です」

静岡マスジドは、希望があれば中の見学を受け付けています。

頭から足まで清める

入ってすぐが礼拝室ですが、まずお祈りに来た人が向かうのは、こちらの部屋です。

ノーマンさん 「口をまずきれいに洗います。イスラムの男性はヒゲがあるので、ここまで全部顔を洗います」

お祈り前には頭から足まで清めるのが、イスラムの手順。

男性は男性用の部屋が、女性は女性用の部屋があります。

体を清めたあとは礼拝室へ。

河村記者 「すごい広いですね」

ノーマンさん 「そちらにあるドームみたいなところにお祈りを仕切る人が立ってお祈りをして、それ以外の信者はここのスペースでお祈りをします」

倉庫をモスクに改装

実はこの建物、もとは工場の倉庫でした。その広さをいかして、最大160人が入るモスクに改装。

ノーマンさん 「イスラムのお祈りはメッカの方向を向いてお祈りをするんですけど、この線がそれを示しています」

河村記者 「線に合わせて立てばメッカの方向を向くんですね」

地域からあがった不安の声

お祈りの時間は1日5回あります。ノーマンさんたちにとって悲願のモスク。しかし、最初から順調だったわけではありません。

港と住宅街が広がる広野・用宗地区。地域からはモスクができることに、不安の声があがりました。

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最終更新:10/22(火) 20:14
テレビ静岡NEWS

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