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5食主流で“6食”入れる…ご当地袋麺『ポンポコラーメン』作る老舗 ニーズに対応してたら海外進出果たす

10/22(火) 8:26配信

東海テレビ

 コンビニやスーパーなどで売られている袋麺。売り場をよく見てみると、中にはその地域でしか売られていない「ご当地袋麺」があることも…。

【画像で見る】まぜ麺や焼きそばも…山本製粉のご当地袋面

 愛知県の東三河地域ではお馴染みの『ポンポコラーメン』もその1つ。隣の名古屋市でもあまり見かけない商品です。そんなポンポコラーメンの製造・販売を手掛けている会社を取材しました。

■創業100年超の山本製粉…『ポンポコラーメン』の名前に込めた想い

 ポンポコラーメンを製造・販売しているのは、大正5年に創業した愛知県豊川市の「山本製粉」。北は青森から南は沖縄まで袋麺やカップ麺、乾麺など、およそ100種類の商品を製造しています

 昭和39年に発売されたポンポコラーメンは、発売当初から味は変わらず、年間約85万食も売れているロングセラー商品です。

 独特で記憶に残る商品名に、愛らしいイラスト。その商品名の由来を聞きました。

山本製粉 営業部部長 鈴木利延さん:
「お腹いっぱい食べてもらいたい。狸がおなかを叩いているイメージでこの商品名になりました」

 通常の袋麺は5食入りで販売されている商品が多いのに対して、ポンポコラーメンは6食入り。この“6食入り”という点も、商品名と同じ思いが込められていて、創業当時から引き継がれています。

■誕生から約50年…変わらず愛され続けるその味は

 現在販売されている味は、みそ、しょうゆ、塩、やきそばソースの4種類。

 作り方はもちろん、他の袋麺とほぼ同じです。

 沸騰させた水の中に麺を入れ、ほぐしながら約3分煮込み、火を止める間際に粉末スープを入れて軽くかき混ぜます。そして、最後に丼などの器に移して、お好みの具を乗せれば完成です。

 麺が他の袋麺よりもモチモチツルツルした食感で、しょうゆ味のスープはベーシックな感じですが、少し濃く、どこか昔懐かしい味です。

■1枚の長い板状の生地が麺に…「ポンポコ」の製造ライン

 発売当時と変わらぬ味で懐かしさを感じるポンポコラーメン。現在、東海地方ではカップラーメンと袋麺の両方を製造する会社は少ないといいます。その製造ラインを見せてもらいました。

 最初に目にとまったのはとても長い機械。調合された粉が練られ、ローラー式の機械で1枚の板状の生地にしていきます。

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最終更新:10/24(木) 20:57
東海テレビ

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