ここから本文です

10年に1度、紅葉と共演 湯田ダムで秋放流【岩手】

10/22(火) 9:51配信

岩手日日新聞社

 西和賀町の湯田ダムの放流イベント「錦秋湖オータム放流inにしわが2019」は21日、同町杉名畑の同ダムで始まった。紅葉シーズンに合わせた10年に1度の点検放流。愛好者らがダムの最頂部にある非常用ゲートから勢いよく流れ落ちる迫力の瞬間を堪能した。

 点検放流は貯水位の水位調整を兼ねて実施。日中は色鮮やかな紅葉との共演、夜はダムの堤体や非常用ゲートを幻想的に照らすライトアップ、ナイト放流が楽しめる。町内温泉旅館の宿泊者を対象にした見学プランも用意し、特別見学エリアから大迫力のダム放流を体感してもらう。

 放流開始を知らせるサイレンに続いてゲートが開くとダムの水が次々と放水。約80メートルの高さから一気に放流されるさまは圧巻で、集まった人たちはカメラやスマホを手に歓声を上げて見入っていた。赤や黄色に染まった山々をバックに記念撮影する家族連れも見られ、にぎわった。

 宮城県から家族で訪れた芳賀葵さん(利府第三小学校6年)は「初めて湯田ダムに来たが放水する瞬間の迫力がすごかった。水しぶきで虹が出ていてきれいだった」と感激していた。

 来所者にはダムカードを配布。イベント期間中に道の駅錦秋湖や湯夢プラザなど町内の8観光施設でカードを提示すると割引特典やお得なサービスが受けられる。点検放流は23、25、28、30日、11月1日の午後1~6時。ライトアップ・ナイト放流は各日午後4時30分~6時。見学者は道の駅錦秋湖の臨時駐車場やシャトルバスを利用する(いずれも無料)。

 問い合わせは湯田ダム管理支所=0197(74)2011=、または町観光協会=0197(81)1135=へ。

最終更新:10/22(火) 9:51
岩手日日新聞社

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事