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「防災士」取得の岡部さん 中学生で県内初「命助ける活動したい」

10/22(火) 9:45配信

沖縄タイムス

 沖縄県・石垣第二中学3年生の岡部壮良さん(14)が、日本防災士機構が認証する防災士の資格を取得し、21日に石垣市の中山義隆市長に報告した。同機構などによると県内の中学生が防災士の資格を取得したのは岡部さんが初めて。

 過去に起きた震災を基に出題される筆記試験で、合格ラインとされる正答率80%をクリア。さらに救急・救命などの講習を経て難関の認定を勝ち取った。

 岡部さんは東日本大震災から1カ月後、海に近い八島小学校に入学し、何度も避難訓練を経験。中学入学後も岩手や熊本両県、神戸市など被災地との交流事業を通して、「防災意識を高め自ら行動するべきだ」と防災士を志した。

 2年前に取得していた父厚志さんに習い、今夏から猛勉強。「医療や通信など専門用語も多く難しかった」と話す約350ページのテキストを1日6時間、約3週間かけて読み込み、資格取得を成し遂げた。

 21日、市役所で中山市長に報告した岡部さんは「通学する二中は避難所になっている。震災時は防災士として一人でも多くの命を助ける活動がしたい」と意気込んだ。 

最終更新:10/22(火) 9:45
沖縄タイムス

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