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チャンプルー料理の必需品 「ツナ缶」輸入急増 

10/22(火) 10:40配信

沖縄タイムス

 沖縄地区税関は21日、県内へのツナ缶輸入の統計データを発表した。県内への輸入額は2016年まで年間2億円台で推移してきたが、17年は前年比3・3倍の9億1350万円に急増し、過去最高を記録。18年以降も同規模で推移しており、税関は「従来は県外からの移入もあったが、輸入業者らが物流コストを節減するため、直接沖縄に輸入するようになった」と要因を分析している。

 沖縄ではチャンプルー料理などに欠かせないツナ缶。総務省の家計調査によると、沖縄の1世帯当たりの魚介缶詰への年間支出金額は全国一。税関によると18年は4564円で、全国の2404円の2倍近くに上る。

 輸入額の全国比は16年が1・2%だったが、17年には3・4%に急増。18年の輸入額も8億8086万円と全国の3%を占めた。

 統計の「ツナ缶」にはマグロ以外にカツオの缶詰も含んでいる。県内では08年から、カツオの缶詰も恒常的に輸入されるようになり、13年以降はその割合も増えている。一方、18年の国別実績はインドネシアが7割以上を占め、タイ、ベトナムと続く。

 月別動向は6、7月と11、12月に多く、お中元やお歳暮の贈答用需要がある。税関はこうした沖縄独特の食文化を背景に、ツナ缶輸入は今後も堅調に推移すると見ている。

最終更新:10/22(火) 10:40
沖縄タイムス

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