ここから本文です

途中出場で金星に貢献も…久保建英にレアル“微妙な評価”の根拠

10/23(水) 15:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 日本代表MF久保建英(18)がプレーするスペイン1部マジョルカが大金星を挙げた。

 19日、地元に強豪レアル・マドリードを迎え撃ち、誰もが完敗を予想する中、前半7分に先制した後は守りをしっかり固め、ひたすら耐えた。後半14分、久保が交代出場。圧倒的に攻め立てられている状況で〈ボールを長く保持して試合の流れを引き込む〉とともに〈機を見てシュートチャンスをつくる〉のが役割だった。

 しかし、世界でも屈指の攻撃的左SBマルセロ(ブラジル代表)と相対して対応に苦慮。たまにボールを保持してもパスミスを連発。レアル・マドリードの強烈プレスに四苦八苦してボールをロストするシーンも目立った。

 試合中のデータによると「パス7本」「成功率29%」「デュエル(1対1の攻防)勝率0%」。某サイトは久保のパフォーマンスの点数を「6・1」とした。これは後半途中に退場処分となったレアルの選手に次いで〈2番目に低い〉数字である。いかに不出来だったかを物語っている。

「久保は今夏にレアル・マドリードに移籍した後、スペインリーグ1部の下位クラブであるマジョルカにレンタル移籍した。そのときの付帯条項の内容が話題になった」とサッカー関係者がこう続ける。

「レンタル移籍する場合、〈本所属先との試合には出場できない〉という付帯状況を盛り込むのが、このところのサッカー界の常識となっている。これは〈レンタル先で活躍するのは構わないが、保有元相手の試合で活躍して痛手を被るのは、スポンサーやサポーターに対しても非常に具合が悪い〉から。レアルは、昨シーズンまでレンタル移籍の選手全員に〈レアル・マドリード戦には出場できない〉という付帯条項を盛り込んだ。今シーズンは、久保以外にも付帯条項が付かなかった選手はいるが、いずれにしても久保が〈ウチとの対戦でゴールを奪うなど活躍する可能性が高い〉と判断すれば、付帯条項を盛り込んでもおかしくなかった。レアル・マドリードは、〈マジョルカの久保にゴールを決められる可能性は低い〉と判断したということ」(前出の関係者)

 レアル・マドリードに青田買いされたとはいえ、久保の立ち位置は微妙なのである。

最終更新:10/23(水) 15:00
日刊ゲンダイDIGITAL

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ