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【NBA】KJ松井が直前分析 八村活躍のカギ&NBA注目3選手

10/23(水) 16:40配信

東スポWeb

 米プロバスケットボールNBAの2019―20年シーズンが23日(日本時間24日)に開幕する。ワシントン・ウィザーズに八村塁(21)が加入してかつてないほど世界最高峰リーグに注目が集まっているが、Bリーグ京都ハンナリーズに所属する「KJ」こと松井啓十郎(34)が直前分析。果たして八村は活躍できるのか? さらに八村も経験する可能性がある、日本の体育会顔負けの「新人のおきて」とは――。 

 日本人としては、やはり八村にかける期待は大きい。13日(日本時間14日)のプレシーズンゲーム、バックス戦では10得点12リバウンドといずれも2桁の「ダブル・ダブル」を記録したが、レギュラーシーズンで活躍できるかのカギは「外からのシュート力」になるという。松井はこう指摘する。

「外からのシュートが入るようになれば、相手の選手も距離を詰めて守ることが必要になります。そうなれば、逆に相手を抜いて中にドライブする得意なプレーもできるようになります」

 7日(同8日)の同ニックス戦では、インサイドに切れ込んでダンクのようなプレーを見せた。今後もこうしたプレーを続けるためにシュート力を磨くことが必要になるというわけだ。さらなるレベルアップには「中にドライブした時に、フリーの選手にパスしてより得点のチャンスを上げる『クリエーター』になってほしいですね」と、松井は期待する。

 その代表格と言えるのが、先日のプレシーズンゲームで来日したジェームズ・ハーデン(30=ロケッツ)だ。昨シーズンでは1試合平均36・3点をマークした得点力に加え、秀逸とも言えるパスセンスを持ち合わせている。「ゲームをクリエートできる選手。八村もそうなっていってほしいです」(松井)。八村の成長度合いを見守っていくのは、大きな楽しみだと言えるだろう。

 一方で、松井によれば「NBAのルーキーは“下っ端”としてやらなければならない仕事が結構あるんですよ」。その内容は「チームによって違いはあるみたいですけど」ということで共通ではないが、先輩の「運転手」を務めるのは基本。試合時の送り迎えはもちろん「今から遊びに行く」と夜中に呼び出されることもあるという。

 さらに試合前にドーナツ店に寄り、先輩たちの好みに合わせたものを買っていく。子供向けのピンク色のリュックを1年間使い続けなければならない…などのルールがあるとのことだ。

 また、シーズン前のファンイベントでダンスをするのも必須。こうした“洗礼”はドラフト1巡目指名のスーパールーキーでも例外ではなく「レブロン(ジェームズ)もやらされていたみたいです」(松井)。先日のニューヨーク遠征では、八村が先輩選手たちのために食事を調達する様子が見られた。今後、どんなことが起きるのかにも注目だ。

 松井はNBAの魅力について「ダンクなどの派手なプレーや、信じられないぐらい遠いところから入れてくる3点シュートなど、人間離れしてると表現したほうがいいぐらいの身体能力を持った人たちの集まりです」と表現する。注目すべき選手として「1対1の能力がズバぬけている」とピックアップした1人目がハーデン。たっぷりとたくわえたあごヒゲが特徴的なルックスだが、華麗なドリブルやボールハンドリング、片足でジャンプしての3点シュートは必見だ。

 2人目は現在の「NBAの顔」とも言えるレブロン・ジェームズ(34=レイカーズ)。「まさに『怪物』。人間離れしていると言える動きにはぜひ注目してください」(松井)

 また直近5シーズンで3度のNBA王者となっているゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリー(31)も外すことはできない。NBAの3点シュートのエリアはBリーグなどが採用している「国際ルール」よりも半円部分が50センチほど遠いが「そのはるかに外側から入れてくる、天才的なシュート力をぜひ見てほしいですね」。

 他にも次世代のNBAの顔と目されるヤニス・アデトクンボ(24=バックス)、八村との新人王争いが注目されるザイオン・ウィリアムソン(19=ペリカンズ)も「ジャンプ力はNBAでもトップクラス。八村とどちらが活躍できているかを比べながら見るのも、面白いかもしれません」(松井)。

最終更新:10/24(木) 13:01
東スポWeb

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