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実刑確定のロッテ創業者 健康状態踏まえ刑執行停止に=韓国検察

10/23(水) 14:38配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地検は23日、業務上横領と背任の罪に問われ、懲役3年の実刑判決が確定したロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)名誉会長に対する刑の執行停止を決定した。

 

 同地検は22日に医療関係者、法曹関係者など外部の専門家が参加する刑執行停止審議委員会を開き、辛氏の健康状態などを考慮してこのように決定したと明らかにした。

 地検側は「審議の結果、97歳という高齢と重度の認知症などにより歩行や意思疎通が不可能で、食事もまともに取れない状況であり受刑生活が困難だ」とし、「刑の執行時には急激な病状の悪化や死亡の危険もある」と説明した。

 刑事訴訟法では刑の執行停止条件として、受刑者が70歳以上の場合や刑の執行により健康を損なうか生命を維持できない恐れがある場合など七つのケースを定めている。

 大法院(最高裁)は17日、グループの経営不正事件に絡み業務上横領と背任に問われた辛氏に対し、懲役3年、罰金30億ウォン(約2億7700万円)を言い渡した二審のソウル高裁判決を支持する判決を下した。

 これに対し、弁護側は辛氏の健康状態や高齢などを理由に刑の執行停止を申し立てていた。

最終更新:10/23(水) 14:38
聯合ニュース

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