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小嶺麗奈の弁護人がガサ入れ映像供与で告発したマトリに“余罪”発覚

10/23(水) 17:10配信

東スポWeb

 アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバー田口淳之介被告(33)の婚約者で元女優小嶺麗奈被告(39)の弁護人が、関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)を刑事告発し、波紋を呼んでいる。マトリが両被告を現行犯逮捕した様子を撮った動画を番組制作会社に提供したのは「違法」と主張しているのだ。本紙が追跡取材したところ、マトリが昨年にも別件の摘発動画を別の番組制作会社に供与した“余罪”があることが分かった。

 大麻取締法違反罪(所持)に問われた両被告の判決期日は当初、7月30日だった。しかし、検察側の請求により、前日の29日になってまさかの延期。約3か月遅れで開かれた今月21日の公判で検察側が事情を説明した。

 それによるとマトリは5月、両被告が同居する東京都世田谷区のマンションを家宅捜索し、撮影した動画を一部マスコミに提供したと説明。この仰天事実が判明したため、検察は捜査の適法性などを検証し、判決期日が遅延したという。

 田口、小嶺両被告は21日、それぞれ懲役6月、執行猶予2年(求刑はともに懲役6月)の判決を言い渡された。

 その後、小嶺被告の弁護人は自身のツイッターを更新。マトリに対して「国家公務員法違反(守秘義務違反)により、東京地検特捜部に刑事告発いたしました」と発表、マトリが動画を一部マスコミに提供した行為をプライバシーの侵害と断じた。ちなみに告発は田口、小嶺両被告の意向ではないという。

 この動画には、ガサ入れされて現行犯逮捕された両被告が、手錠をかけられるシーンなどが収められている。元ジャニーズアイドルと元女優という、本来なら人がうらやむ美男美女カップルの、あわれで衝撃的な姿が含まれていたわけだ。

 マトリは番組制作会社に依頼され、放送前の内容確認などを条件にこの動画を提供。しかし両者の間で折衝が不調に終わったとみられ、マトリから報告を受けた東京地検が判決期日の延期を請求した。

 結局、この動画はテレビでは放送されなかったが、管轄の厚労省は当該職員の処分を検討しており、過去にも似たケースがあったとして調査を開始した。

 捜査関係者は「マトリは他にもやってるよ」と証言する。それは、若者に人気があるヒップホップミュージシャンのUZI(45)の薬物事件だという。

 UZIは昨年1月、田口、小嶺両被告と同じく大麻取締法違反罪(所持)で立件され、同年5月に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡された。現行犯逮捕された際、その一部始終をマトリが撮影。その動画は、田口、小嶺両被告の事件とは別の番組制作会社に提供され、同年5月12日放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」で流された。本紙が放送内容を確認したところ、小さく「撮影‥麻薬取締部」のクレジットが入っていた。

「マトリは薬物摘発をアピールするために動画を提供したりすることがあるが、今回の問題を機に今後は難しくなるだろう」(前出関係者)

 田口、小嶺両被告は入籍間近で、2人で芸能活動を続けていく意思があると言われているが、両被告の意向とは別に、弁護人とマトリによる“第2ラウンド”のゴングが鳴った格好。有罪判決が出ても、一段落とはならなかったようだ。

最終更新:10/23(水) 17:12
東スポWeb

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