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NHK放送総局長、かんぽ不正問題追及の「クロ現」放送過程で「自主、自立、表現の自由が損なわれた点はない」

10/23(水) 16:18配信

スポーツ報知

 NHKの放送総局長の定例会見が23日、東京・渋谷の同局で行われた。

 かんぽ生命の不正販売を報じた同局の番組「クローズアップ現代+」に日本郵政グループが抗議していた問題で、木田幸紀放送総局長は「今回の放送過程で自主、自立、表現の自由が損なわれた点はない」と、きっぱりと答えた。

 また、「(郵政副社長が表現した)『NHKはまるで暴力団』について、暴力団と言われるような乱暴な取材をしたことはないし、取材交渉は通常通りの丁寧なものだと思っています」と続けた。

 郵政グループの3社長は連名で上田会長宛ての質問書を出し、さらにNHK経営委に抗議をしたという。NHK経営委は抗議を受け、上田会長に厳重注意したとされていた。

 また、日本郵政の鈴木康雄副社長(元総務事務次官)が番組の取材手法や報道内容にも問題があったとしてNHKを痛烈に批判。「まるで暴力団」とも表現していた。

 NHKは昨年4月に「クロ現」でかんぽ問題を報道し、続編に向けて情報提供を募る動画を7月にネットで掲載した。しかし、郵政側の抗議を受けて動画は削除。取材を拒まれ、続編は今夏まで放送しなかった。

最終更新:10/24(木) 8:22
スポーツ報知

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