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国内有数のウッドデッキ建設 印南町のマリンスポーツ施設

10/23(水) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県印南町印南の国道42号沿いにある元民宿で今夏、マリンスポーツを体験できる複合施設が営業を始めた。シーズンが一段落して現在、海が見渡せる全長60メートルのウッドデッキの建設が進んでおり、施設では「観光客と住民が憩える拠点にしたい」と話している。

 運営するのは関東からIターンした鎌田智也さん(41)。趣味のジェットスキーを通じた知人とともに9年前から、紀南で海のレジャー施設づくりを計画。民宿が廃業するのを機に建物を譲り受けた。

 リノベーションを目指して、知人の他に一般募集した人と5月、鉄筋の建物の壁に板を張り巡らすなどして改修。6月に素泊まりの宿とカフェレストランを備えて開業させた。マリンスポーツは、スタンドアップパドルボード(SUP)やジェットスキーの体験、シュノーケリングなどの用具レンタルを提供する。

 眼下に広がる海を景観の目玉にしたいとウッドデッキ造りに着手。防波堤の高さと同じになるよう地上より1・2メートルかさ上げして設置。現在も増築しているが、バーベキューのスペースとして開放。目標としていた約350平方メートルがほぼ出来上がっており、年内に完成する。国内にあるウッドデッキとしては有数の広さになるという。

 中央部には長さ10メートル、幅5メートルのプールを設置。現在は水道水を入れているが、海水を入れる装置も備え、魚のいけすとしても利用を検討。景観と広さを生かしてイベントを開催しており、ヨガやベリーダンスなど若年層や家族にも訪れてもらえる催しを企画している。

 鎌田さんは「施設の狙いは人に集まってもらうこと。地元住民や観光客が楽しみを共有できるような活用を考えていきたい」と話している。

紀伊民報

最終更新:10/23(水) 16:45
紀伊民報

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