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“出会いがない”アラサー婚活女子が「アリとキリギリス」から学ぶべき現実

10/23(水) 17:00配信

FASHION BOX

日本の男女の多くは「いつかは結婚しよう」と思っているようです。ですが「いつかは」という考えのせいで、あなた自身の婚期が先送りになっているのかもしれません。
天野馨南子さんが日本の婚活における、耳が痛い話を教えてくれました。

18~24歳は「いつかは・いつかは文化」で結婚しない?

日本の若者は恋愛や結婚や子どもを授かることに関して、「いつかは・いつかは文化」とでも言い表すべきような状況に陥っているように見えますが、この「いつかは・いつかは文化」のせいで日本の若者がパートナー探しや婚期を逃し、それが日本の未婚少子化につながっている、という指摘を支持するかのようなデータが存在します。

18~24歳の若い独身男女への「なぜ独身にとどまっているのか」という質問に対しては、その多くが「まだ若すぎる」からだと回答しています。実に男性の5割、女性の4割が「まだ若いから結婚はいい」と思っているということがわかります。

データから「仕事や学業に打ち込みたい」と答えた人も男女とも4割いることがわかりますが、これもまた「仕事や学業が優先だから(結婚は)まだ早い」という考えからきているといえます。つまり、20歳前後のほとんどの独身男女が、「まだ早い」から、結婚するのは「いつかは」でいい、と考えているという結果になります。

アラサーになると独身理由はどうなる?

これがアラサー(ここでは25~34歳)の独身男女の回答となると、独身理由が激変します。男女とも5割が「適当な相手にめぐり会わない」という理由を挙げており、しかもこの割合がほかの理由を圧倒しています。

なぜこうした大きな「理由の変化」が生じるのでしょうか。一つは、学生気分か否かという点が関係してきているのではないか、と思われます。年をとって振り返ってみると、学生時代というのは、同年齢異性との出会いの宝庫です。そのような機会は、ほとんどの人にとって、人生で「最初で最後」だといえるかもしれません。それゆえに、「まだまだ同年代の異性に出逢えるチャンスはあるのではないか。出会いのチャンスがあるのなら、結婚を念頭に置いてまで、わざわざ家庭を持つための相手探しをしなくていいのかもしれない」という錯覚に陥りやすいといえます。

学生気分が「相手を探す」行動に影響していたものの、25~34歳という、男女とも一般的に学生ではいられなくなる「就業必須年齢」(学生だから就業していない、とは言いにくくなる年齢)に達してみると、周囲の環境が大きく変化していて「適当な相手にめぐり会わない」という回答が圧倒的となる、という流れの解釈は説明力があるように思います。

一般的に就学者(学生)の多い年齢であるうちは「まだ若いから」と思って真剣交際する相手探しを先延ばしにしていたものの、「就業必須年齢」に移行した途端、環境の変化に大あわて。相手を探そうと考えるも同年代の激減ゆえに相手を見つけられずにいる……。そんな極端ともいえる男女の結婚活動の様相が回答状況からは見えてきます。

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最終更新:10/23(水) 17:00
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