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英議会、EU離脱巡る高速審議を否決 月末の離脱困難に

10/23(水) 10:31配信

ロイター

英の欧州連合(EU)離脱問題がさらに混迷の度を深めている。
英議会下院は22日、EU離脱協定関連法案を3日間で高速審議するための議事進行動議を賛成308、反対322で否決した。
野党・労働党のカール・ターナー議員は言う。
「議長、私は拙速を懸念しています。この法案の審議より、ソファーを選ぶのに費やした時間のほうが長いのです」
離脱期限の10月31日は刻々と迫る。
次はEUに英国が送付した離脱延期申請に対するEUの回答を待つことになる。
ジョンソン首相は「下院が再び離脱延期を選んだことを遺憾に思う。先行き不透明感が高まっている」と述べた。
ジョンソン首相は法案が議会で否決された場合、法案を取り下げ、クリスマス前の総選挙実施を目指す構えを示していた。
次回選挙は2022年。解散するには早期総選挙動議を可決させなければならない。
22日の議会では、離脱関連法案の大枠での賛否も審議され、可決された。
議会がEUとの離脱協定への支持を表明したのは、今回が初めてだ。
だが、続いて行われた議事進行動議は僅差で否決。
通常なら数週間かかる関連法の審議を3日で終わらせることを懸念する向きが多かったためだ。

最終更新:10/23(水) 10:31
ロイター

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