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U-18代表・横山陽樹、鵜沼魁斗ら世代を引っ張る18人の外野手【ドラフト特集】

10/23(水) 8:37配信

高校野球ドットコム

 2020年の高校生野手は、黄金世代と呼ばれるぐらい人材が揃っている。そんな野手の顔ぶれを今回は、編集部のドラフト部長こと河嶋宗一がこれまでに見てきた選手を中心に、シリーズ別で紹介したい。最後は「外野手編」だ。外野手でも一部の選手は「スラッガー編」で紹介しており、そこでは取り上げられなかった選手をピックアップしている。

【写真】横山陽樹はU-18でホームランも放った強打者

横山陽樹、鵜沼魁斗のU-18コンビら注目外野手

 まず関東地区で注目したいのは、横山 陽樹(作新学院)だ。走攻守の総合力はトップクラスの大型外野手。1年夏から甲子園に出場し、この夏も甲子園で活躍。2年生ながらU-18代表に選ばれ、木製バットで本塁打を放つなど、対応力の高さは高いものがある。そして外野守備では抜群の強肩守備を見せる。捕手も兼ねる横山だが、まずは強打の外野手として注目していきたい。

 同じ栃木県の青藍泰斗の石川慧亮も楽しみな強打者だ。中日の石川 翔(青藍泰斗出身)の弟である石川は173センチ77キロと決して上背が大きい選手ではないが、分厚い下半身が長打力の源で、重心を沈め、ボールを手元まで呼び込んで前捌きで長打を量産する。またレフトの守備から投じるスローイングの強さも魅力だ。攻守ともにポテンシャルは高いが、それ以上に魅力なのはいつでも自分の間合いで打てて、劣勢に立たされても動じないマインド面だ。

 U-18代表の鵜沼 魁斗(東海大相模)は甘く入った直球、変化球を逃さない打撃スタイル、積極的な走塁、守備範囲の広い守備と総合力が高い外野手。さらに人見知りしない性格で、佐々木 朗希(大船渡)をはじめU-18代表でともにした先輩から慕われるムードメーカーの一面も見逃せない。

 他地区の選手を紹介したい。まず北海道では、大井 辰典(旭川実)はスケール抜群の大型外野手。弧を大きく描いたスイングから長打を量産し、また投手としてもマウンドに登り、135キロ前後の速球を投げ込む。

 東北大会ベスト4の仙台城南の大型外野手・高橋 陸翔は東北大会で8打数3安打の活躍を見せた。

 星稜のスラッガー・今井 秀輔は、甲子園準々決勝でも満塁本塁打を放ち、スケール抜群のスラッガーだ。

 元 謙太(中京学院大中京)は最速143キロ右腕として注目されているが、甲子園では打者として活躍を見せた。元は投手として勝てる投手になるために練習を積んでいるが、長打力のある打撃も捨てがたい。来年はどちらで生きるのか、楽しみだ。

 逸材揃いの大阪桐蔭で高卒プロを狙えると思わせるのが、仲三河 優太。小山ボーイズ時代は投手として活躍し、U-15代表入り。1年夏の大阪大会ではベンチ入りも、故障もあり、野手に転向した。決勝の履正社戦で3ラン含む5打点を挙げるなど、潜在能力が高い左のスラッガーだ。また仲三河とともにクリーンナップを打つ船曳 烈士も近畿大会初戦でホームランを放った右のスラッガー。さらに結果を残していくことを期待したい。

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最終更新:10/23(水) 8:37
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