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【連載 ズバリ!近況】「ヒーロー」を歌った麻倉未稀さんはアイドル並みの忙しさ

10/23(水) 14:57配信

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イチ押しは童顔の田中史朗選手!

 3年前にフと、観客としてスタジアムで一試合をまるまる見たことがないことに気付き、秩父宮で行われた日本代表戦を1人で防寒対策を万全にして見に行ったんですよ。お隣の方に唐揚げをご馳走してもらいながら楽しみました。そのときのスタジアムの応援はボールを蹴る音が聞こえるぐらい静かだったので、今回の大会を機に社会人トップリーグの試合にも足を運ぶ人が増えてほしいですね。

 私のイチ押しは田中史朗選手。小柄で童顔、優しい感じなのに、試合では全然違う雰囲気でみんなを引っ張っていく。見かけとのギャップがステキです。3年前にトークショーでご一緒させていただいてから、注目して応援しています。

ピンクリボン活動もあってアイドル並みの忙しさ

 歌のお仕事がもちろんメインですが、ラジオ、最近はラグビーがらみのイベント、そして去年、立ちあげたピンクリボンふじさわの活動で、今はちょっとしたアイドル並みに忙しくさせていただいています。

 ピンクリボンの活動はみなさんもご存じのとおり乳がんの世界的な啓発キャンペーンで、私は2年前に乳がんを患った経験から、去年、地元の藤沢市で実行委員会を立ちあげました。もともと自分から声を上げるタイプではないのに、私から元プリンセスプリンセスの富田京子チャンに声をかけ実行委員長を務めています。毎月のように、講演をやらせていただいています。

 左胸に乳がんがあると判明したのは、2年前の4月に医療バラエティー「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)の企画で検診を受けたのがきっかけ。忙しさにかまけて、5年ほど検診に行っていなかったんです。告知を受けたときはなぜか冷静で、仕事のことばかりを考えてしまいました。責任を持たなければいけないことがたくさんあるので、仕事をお休みしたらみなさんに迷惑がかかってしまうとか、公表したらお仕事が入らなくなるんじゃないかとか。

乳がんの再発不安を吹っ切ったワケ

 でも、番組の企画でわかったのは公表しなさい、という意味だと受け止めて公表することに。2か月後の6月22日に左乳房全摘と同時再建手術を受け、約3週間後の7月14日に復帰。早く復帰できましたが、最初は食事、睡眠、ウォーキングで体力の回復から。痛みで荷物が持てなかったり、電車に乗れなかったり、という状態だったので、以前、付き人をしてくれていた方に病院や仕事場までの送り迎えをしてもらいました。本当にありがたかったですね。

 最初は再発や転移を常に心配し、毎日考えていました。再来年40周年なんですけど、1年先だってどうなるかわからない。再来年のことなんてみえなくて、お仕事をセーブしていました。でも、そんなことばかり考えるのがいい加減イヤになってきて、あるとき、「ずっと付き合っていく病気なんだから、やりたいことをやろう!」と吹っ切ってセーブするのをやめました。そうしたら、どんどん忙しくなって。「どうしてそんなに元気でいられるのですか」と聞かれますけど、元気がないときもありますよ。そういうときは静かに過ごすのが一番です。

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最終更新:10/30(水) 19:29
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