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敦賀気比が新チームになってぶつかった秋の壁、そして甲子園に再び戻るためには

10/23(水) 12:00配信

高校野球ドットコム

 2015年春の優勝をはじめ、春夏合わせて16度の甲子園出場経験のある敦賀気比。2年連続で出場した今夏の甲子園では16強に進出した。秋の北信越大会では準々決勝で敗れてセンバツ出場は厳しくなったが、エースの笠島 尚樹など甲子園経験者が多く、来夏の甲子園では上位進出が期待される。引き続き後編でも甲子園で勝つために必要なこと、そして来年に向けての意気込みを伺う。

【トーナメント表】秋季北信越大会

 後編は秋季北信越大会での敗戦を振り返り、甲子園に再び戻るために大事なことを選手や監督に語ってもらった。

秋の敗戦を糧に夏の甲子園出場を目指す

 福井大会で優勝し、北信越大会出場という第一関門を突破した敦賀気比だが、慢心はない。北信越大会を前に岡村 匠樹はこう意気込みを述べていた。

 「北信越大会は強いチームが上がってくるので、楽な試合は1試合もないと思います。ピッチャーは無失点で抑える気持ちで投げてくれると思うので、野手陣が繋いで取れる時に確実にとって優勝を狙いたいと思います」

 1回戦の加茂暁星戦では投打で圧倒し、10対0の5回コールド勝ちと順調なスタートを切った。しかし、2日後に行われた日本航空石川との準々決勝では同点で迎えた8回表に笠島 尚樹が4失点と打ち込まれ、3対7で敗戦。北信越のセンバツ出場枠が2(神宮枠を獲得した場合は3)を考えると、2季連続の甲子園出場はほぼ絶望的となった。

 だが、決して悲観する必要はない。過去2年の秋に県大会で敗戦してから夏の甲子園に出場している。この悔しさを糧に冬場の練習に取り組めば、春以降に必ず強さを発揮するだろう。これからは夏一本に絞って、全国制覇を目指すことになる。甲子園で優勝経験のある東監督は全国制覇をするには投手力が最も重要だと話す。

「(優勝した2015年のセンバツは)準決勝で(松本 哲幣・現同志社大に)2打席連続満塁ホームランが出て、決勝でもホームランが出ました。でもそれまでにはピッチャーがしっかり押さえているというのがありましたから、やはり、そこが一番大事だと思います。打者が反撃できるまで我慢できるような投手陣を作らないといけないと思います」

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最終更新:10/23(水) 12:00
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