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マツダMX-30 固定観念に挑む新型EV ライフサイクル全体でCO2削減

10/23(水) 11:49配信

AUTOCAR JAPAN

固定観念に挑む製品

東京モーターショーで発表されたMX-30は、新型マツダ3やCX-30で採用された新しいアーキテクチャがベースになっている。しかし、バッテリー周りとフロアの剛性を強化し、「非常に強固で、素早く反応するボディ」を作り上げたと、シュルツは述べている。

MX-30の全長は、マツダのCX-30とほぼ同じだ。だが、フロア下にバッテリーを搭載するため、全高は少しだけ高い。

RX-8のような後方ヒンジの後部座席用ドアを備え、車内には本革に替えて人工レザーを採用。センターコンソールの物入れには、コルクが使われている。

マツダによれば、「MX」という接頭辞は、これまで「固定観念に挑む」製品に用いられてきたという。例えば、MX-5は当時、他の自動車メーカーが止めてしまったスポーティなロードスターの復活に挑んだクルマだった。

後れてロータリー・エンジンの搭載も

マツダ・ヨーロッパの社長兼CEOである青山裕大は、次のように語っている。「われわれのデザイナーとエンジニアは、当社初のバッテリー駆動電気自動車に向けて、非常に明確な目標を持っていました。すなわち、卓越したデザインの、運転して素晴らしいクルマを作り上げること。他の多くの自動車メーカーは、EVの発売を急ぐあまり、それを忘れてしまっているのではないかと思います。そして最も大事なことは、製品のライフサイクル全体を通して、CO2排出量の削減に積極的に貢献することです」。

そして青山は次のように続けた。「電動化技術の採用をラインナップ全体に進めると共に、マツダは小さな企業ですから、1台のEVを作り上げるために全力を注ぎました。当社のラインナップで内燃エンジンに続く第2のパワートレインを搭載するこのクルマは、お客様のニーズに合ったものになると確信しています」。

MX-30が発売された後には、マツダならではの技術として有名なロータリー・エンジンをレンジエクステンダーとして使った派生モデルも加わる予定だ。

現時点でMX-30の価格は明らかにされていない。

AUTOCAR JAPAN

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最終更新:10/23(水) 16:56
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