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暴力の講師「厳正に処分」 熊本県教委と支援学校が保護者に説明

10/24(木) 10:37配信

熊本日日新聞

 熊本県立の特別支援学校(熊本市)で、20代の男性講師が副担任を務める男子生徒に暴力や暴言を繰り返していた問題で、同校と県教育委員会は23日夜、緊急の保護者説明会を開き、講師から聞き取った内容を報告した。実効性のある再発防止策や講師の処分は示されず、保護者から疑問の声が相次いだ。

 非公開であり、174人が出席。約2時間半に及んだ。息子を通わせる30代の父親は「再発防止策が示されず、納得できない」と憤慨。男子生徒の母親は「原因が完全に解明できていない。さらなる調査や講師の処分などを具体的に求めたい」と不満を示した。

 説明会後に記者会見した校長と県教委によると、把握したのは、今年6~10月、ビニールひもで手を縛る、腹を平手でたたくなどの暴力5件、「臭い」「デブ」などの暴言3件。講師は自宅謹慎中で、県教委は処分について「今後、厳正に対処する」とした。校長は「保護者に納得いただけなかった部分は、今後さらに生徒や教師に聞き取りなどを重ね、説明したい」と話した。(堀江利雅)

(2019年10月24日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

最終更新:10/24(木) 10:37
熊本日日新聞

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