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八村、日本人初のNBA先発デビュー “新人いじり”には笑顔で「わかりました」

10/24(木) 9:45配信

デイリースポーツ

 「NBA、マーベリックス-ウィザーズ」(23日、ダラス)

 ウィザーズの八村塁(21)がNBAデビューを果たした。6月のドラフトで日本人初となる1巡目(全体9位)指名を受けた。日本人で世界最高峰の舞台に立ったのは04年の田臥勇太(サンズ)、昨季の渡辺雄太(グリズリーズ)に続いて3人目。スタメンでの出場は日本選手では初となる。

【写真】笑顔で取材に応じる八村塁

 試合前のチーム練習。八村は夢が実現する日を迎えた心境を「朝起きてすごい不思議な気持ちで、すごい興奮している。本当にNBAのゲームが始まるということで、すごい楽しみにしています」と表現。自身のパフォーマンスには「積極的にやりたいなと思います」と意気込みを口にした。

 富山県出身。日本人の母とベナン人の父をもつ。頭をよぎったのは奥田中学校で初めてバスケットの練習に行った日のことだという。「坂本コーチに『お前はNBAに行くんだ』って言われて、僕もそれを信じ続けてやってきた。こうやって本当にその舞台に立てることは夢みたいにしか思えなくて、今でも考えられないこと」と八村。「中学校、高校(宮城県明成高)、大学(米ゴンザガ大)のチームメートやまわりの人たちがいたからこそ今の僕があると思うので感謝したい」としみじみ言った。

 約40人の日米報道陣によるコートサイドでの囲み取材。英語と日本語でインタビューに答えていると、9年目のトーマスに「ヘイ、ルイ!俺のシューズ頼むよ」と用具係を命じられた。すでに飛行機移動の際には機内食の調達係をこなしている八村は笑顔で「わかりました」。伝統の“新人いじり”もすっかり慣れているようだ。

 開幕戦の相手マーベリックスには昨季新人王のガード、ドンチッチと身長221センチのポルジンギスがいる。後者とのマッチアップが予想される八村は「すごく大きくて動ける選手。あの身長の選手と戦うのは初めてなのですごく楽しみにしています。できるだけのことをやりたいなと思います」と武者震い。チームの公式サイトは「ルーキーにとって大きな試練となりそうだ」と伝えた。

最終更新:10/24(木) 19:07
デイリースポーツ

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