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脱マジメのススメ!日本ハム武田コーチ爆笑会見!

10/24(木) 6:01配信

道新スポーツ

 遊び心で羽ばたかせる―。日本ハムは23日、千葉・鎌ケ谷にある球団事務所でコーチに就任した武田勝投手コーチ(41)、矢野謙次外野守備コーチ兼打撃コーチ補佐(39)の就任会見を行った。武田投手コーチは現役時代に共にプレーした米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手(33)、エンゼルスの大谷翔平投手(25)の名を挙げ「遊び心」の重要性を説いた。そのためにも、選手と積極的にコミュニケーションを取りながら、最適解へと導いていく。

 投手陣の兄貴分が帰ってきた。巧みな投球術を武器に通算82勝を挙げた武田投手コーチ。

 「チームが勝つため、そして何より選手のために、自分が持っている全ての力を注げるように、栗山監督をサポートできるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」

 2016年に現役引退後は、日本ハムの球団職員として籍を置きながら、BC石川へ派遣された。18年からは監督に就任し、指導者としての経験を積んだ。栗山監督も「(12年の)日本シリーズに『監督、僕は何でもするので、間隔詰めて投げます』って言ってくれたことも忘れない。魂とあれだけの技術を持ったピッチャーが、何をどういう風にしてくれるのか、イメージが湧くよね」と全幅の信頼を寄せる。

 ブルペン担当として、投手陣を支えていく。プレーだけではなく、その明るいキャラクターで、チームメートからも慕われていた武田コーチの復帰は心強い。そして、自らも持つ「遊び心」を選手たちに注入していく。

 「正直、真面目にやっただけじゃ結果は残らない世界。ダルビッシュとか大谷ってその心があったから、プラスアルファの力が生まれたり、余裕があって初めてバッターと対戦できる」と日本ハムから世界へ羽ばたいた両右腕を例に挙げた。

 気持ちにゆとりを持つことで、投球にも幅が生まれる。「マウンドに上がった時に一つのフォアボールとか、一つのヒットが怖くなくなると思う。今の若い子たちはそういうのを気にして、窮屈になって、バッターしか見えなくなる。周りが見えなくなる」と真面目一辺倒ではいけないと指摘した。

 今季は日本ハム式オープナーなどの新戦術も敢行した。それを洗練させるための尽力も惜しまない。「体の準備もそうですけど、心の準備も必要」と試合開始前から起用の方向性を伝えることで、ストレスを緩和させていく。

 何より指導スタンスとして、大きなウエートを占めるのが選手ファーストという気持ちだ。「同じ立場で同じ悩みを抱えながら、同じ方向性に向けて、解決していこうっていう、ちょっと年上のお兄さんみたいな感じになってあげたい」。チームの一体感こそが、優勝奪還へ必要なピース。それを生み出すのに一番ふさわしい男だ。 (十島功)

最終更新:10/24(木) 6:01
道新スポーツ

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