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フェイスブック追い込むオカシオコルテス議員にザッカーバーグがタジタジ

2019/10/25(金) 20:00配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

10月23日、米下院金融サービス委員会の公聴会にFacebookのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が出席した。彼が来ると、大体荒れ模様になる。

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ザッカーバーグ氏がこの日出席したのは、Facebookが発行を予定している仮想通貨「リブラ」の安全性について証言するためだった。

しかし、矢は思わぬところから飛んできた。

主役は2018年の中間選挙で最年少議員として初当選して旋風を起こしたアレクサンドリア・オカシオーコルテス議員(30、以下AOC)。彼女の「Facebookこき下ろし」ぶりが、ハイライトとなった。

若者に「AOC」と頭文字で呼ばれる人気の同議員は、進歩派の急先鋒だ。 AOCは、過去の公聴会で年配議員の「詰問」もこなしてきたザッカーバーグ氏をタジタジさせた。

その主なやりとりをお届けする。

トランプ陣営流した広告削除を拒否問題

AOC「2020年選挙が間近なので、政治家がお金を払って、偽情報を流すことが可能なFacebookの政治広告について、聞きます。私が、黒人が多い地域をターゲットにして、間違った投開票日を政治広告で知らせることはできますか?」

ザッカーバーグ「いえ、できません」

オカシオーコルテス氏がこの質問をしたのは、10月上旬、トランプ大統領の選挙陣営が流した、ミスリーディングな広告を削除するのを、Facebookが拒否したためだ。

広告は、トランプ氏が下院の弾劾調査を受けるきっかけとなった「ウクライナゲート」の最中に打たれ、CNNなどは掲載を拒否した。

弾劾調査では、トランプ氏が電話会談でウクライナに対し、軍事援助の再開を交換条件に、ジョー・バイデン前副大統領らを捜査するように示唆したことが明らかになっている。

バイデン氏は、2020年大統領選挙の有力民主党候補とされている。

しかしトランプ陣営の広告は、バイデン氏が、息子が関係するウクライナ企業に対する捜査をしている検察官をクビにするように要請し、その見返りにウクライナ政府に資金を約束したという内容。「陰謀論」に基づいている。

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最終更新:2019/10/26(土) 7:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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