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世界ヘビー級王者・火野がV2 試合後は被災者思いマイクアピール

10/26(土) 18:58配信

東スポWeb

 ゼロワン恒例の「奉納プロレス」が26日、東京・千代田区の靖国神社で行われた。

 メインの世界ヘビー級選手権試合は、王者・火野裕士(34)が“悪魔将軍”こと将軍岡本(36)を下しV2に成功。岡本が所属するブードゥーマーダースの介入を受けるなど苦しんだが、TARUのパウダー攻撃を岡本に誤爆させ、ファッキンボムで逆転勝利を収めた。

 試合後はマイクを持って、台風などの被害を受けた人々を思い「人間は自然に逆らえへんのか、天に逆らえへんのか、人間は何にもできないのかって、すごい悔しい思いをしました。でも何もできないことなんてないです。人と人が力を合わせて復興しようとしてるんですよ。何よりも自分たちは生きている。生きているのには必ず理由がある。亡くなった人たちはホンマに悲しいけど俺らは生かされた。それなら、せめて思い切りしつこく生きて楽しい最高の人生にしましょうよ」と呼びかけた。

 また、岡本には「予想より強いし、悪いし。あかんで。あれで真面目にやったら大変なことになるんちゃうか」と改心をすすめた。

 セミでは橋本大地(27)が大谷晋二郎(47)とシングルで激突し、30分時間切れ引き分けだった。2011年3月のデビューから14年までゼロワンに所属していた大地と、指導を行っていた大谷は、移籍後の5年間を確認し合うかのように濃厚な戦いを展開した。

 試合後、大地は「ねちっこいというか、しつこかった。2人だけの空間になってお客さんを置いていっちゃったかなというのは少し思います」。一方の大谷は「少し思い出に浸っちゃいましたよ。いやあ、大きくなって本当に“あの人”に似てきたよ。太り方も一緒だもんね。腹の出方も、胸の筋肉のつき方も。親子だね、試合中にほえている顔があの人に見えて仕方なかった。これからもっともっと似てくるんだろうね。そうなったらもっともっと戦いにくくなるし、もっともっと戦いたくなるんだろうなあ…」と大地とその父、故橋本真也さんを重ね合わせて天を仰いだ。

最終更新:10/26(土) 19:00
東スポWeb

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