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「一流の田舎」探る 南砺市でローカルサミット開幕

10/27(日) 8:17配信

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 地域活性化の輪を全国に広げる「ローカルサミットNEXTin南砺」が26日、南砺市の城端別院善徳寺で始まった。市民や県内外の有志、有識者らが集まり、市が目指す「一流の田舎」のあるべき姿について議論する。27日まで。

 自然との共生や循環を考えようと2008年に十勝(北海道)から始まった。10回に達したことを機に、昨年から「ローカルサミットNEXT」として再開。南砺市では8年ぶり2回目で、実行委員会の島田優平委員長が開会宣言した。

 初日は市内外から約230人が参加。4人がそれぞれの観点から基調講演した。田中幹夫市長はSDGs未来都市に選定されたことや市のエコビレッジ構想を紹介し「将来を見据え、今やるべきことを自分ごととして考えてほしい」と呼び掛けた。

 日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介さんは、田畑や水路など先人の力によって受け継がれたものこそかけがえのない宝だと強調。「『当たり前』ではなく『ありがたい』。住む理由を堂々と説明できる場所こそ一流の田舎」と強調した。太田浩史大福寺住職、中井徳太郎環境省総合環境政策統括官も講演した。

 農業や芸術、観光、地域包括ケアなど各分野で活躍する市民を中心に、10の分科会で意見交換も行った。

 27日は市城端伝統芸能会館じょうはな座で、分科会の報告を踏まえた市民憲章の提案や市内視察ツアーなどがある。

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