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JALのA350、札幌就航 初便は”赤”の初号機、12月から2往復増

10/27(日) 23:49配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は冬ダイヤ初日の10月27日、羽田-札幌(新千歳)線にエアバスA350-900型機を就航させた。初便には、機体後部のA350ロゴが赤い初号機(登録記号JA01XJ)が投入された。

【新千歳に就航したJALのA350】

 JALのA350はボーイング777型機の後継機で、国内線幹線や長距離国際線で使用している機材を更新していく。9月1日に1路線目の羽田-福岡線にで就航し、1日3往復投入。3路線目の羽田-那覇線には、2020年2月1日から1日1往復投入する。

 札幌線には当初1日2往復投入し、12月1日からは4往復に増やす。現在の運航スケジュールは、羽田を午前7時30分に出発するJL503便と折り返しのJL504便、羽田午後5時30分発のJL525便と折り返しのJL526便を、A350で運航する。12月1日からは、JL517/516便とJL527/528便が加わる。

 A350-900の座席数は3クラス369席で、ファーストクラスが12席、クラスJが94席、普通席が263席。夏の札幌線や那覇線など観光需要が多い路線には、普通席が多い391席仕様機の投入も計画している。

 JALのA350は、訓練飛行では6月29日から新千歳に飛来していたが、乗客を乗せる商業運航は27日が初めて。札幌線初便とあり、JL503便とJL504便の運航は定刻通りとはいかなかった。羽田発初便JL503便は、定刻より10分遅れの午前7時40分に羽田の13番スポット(駐機場)を出発して、8分遅れの午前9時8分に新千歳の12番スポットへ到着。羽田行きJL504便は13分遅れで新千歳を出発し、16分遅れの午前11時56分に羽田へ到着した。

 新千歳発初便となる羽田行きJL504便の出発前には、搭乗口前で就航記念式典が開かれた。4年間札幌に住んでいたという操縦を担当する大西信幸機長が、「とても静かな飛行機。最新機材を堪能してください」とあいさつした。JL504便の乗客数は365人で、200人以上が修学旅行生だった。

 JALのA350-900は初号機から3号機までが特別塗装機で、機体後部にA350のロゴを大きく描き、初号機は“挑戦”を示す「レッド」、2号機(JA02XJ)は“革新”の「シルバー」、3号機(JA03XJ)は“エコ”の「グリーン」を採用。翼端はいずれもJALのシンボルカラーである赤を配した。

 27日早朝には初の通常塗装となるロゴなしの4号機(JA04XJ)が、エアバスの最終組立工場がある仏トゥールーズから羽田へ到着した。また、A350と同じシートを採用した787-8が羽田-伊丹線に就航し、JALの国内線機材のリニューアルが進んだ。

*写真は20枚(運航スケジュールは写真下に掲載)。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:10/27(日) 23:49
Aviation Wire

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