東京・豊洲市場の生鮮サンマの入荷がまとまっている。産地の水揚げ増に伴い、直近1週間は入荷量が安定。10月第4週(21~25日)の日量平均卸売数量(解凍含む)は75・6トンと、前週比3割増となった。25日の中心卸値は主力サイズの1尾130~140グラムで、前週比4割安のキロ500~400円だった。卸売業者は「相場が落ち着いたため、(スーパーなどの)量販店から引き合いが強い。一部量販店では1尾98円で販売している」と話す。
25日の入荷のサイズは1尾130~140グラムと飲食店向けの160グラムがメーン。北海道の花咲港や釧路港、岩手県大船渡港などの棒受網物が主力だ。160グラムの価格はキロ800~600円が中心。一部の卸売業者は「(水揚げが安定する前と比べ)およそ半値まで下がったのでは」と話す。
品質について卸売業者は「脂のりが良く、虫食いも少ない」と評価。サイズは「前年同期と変わらない」とし、今後は「サンマの南下に伴い水揚量が減り、魚体も細くなるのでは」とみる。
[みなと新聞2019年10月28日付の記事を再構成]
最終更新:2019/10/28(月) 11:56
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